デスクワークの様な座りっぱなしの仕事をされている方に腰痛、つまり腰に痛み等を感じる事が多いのは、座っていると言う事は動いていませんので筋肉疲労が起こらないと思っているからで、実際には座っていても上半身を支える為に腰や太ももの筋肉をメインに使い上半身を支えていますので、座っているだけで腰や太ももの筋肉は疲労がたまって行き硬くなって行きます。
そして硬くなった筋肉は縮む力を失うと言うか、硬くなる事で筋肉が柔らかい状態の時の何倍もの力を加えませんと縮まなくなるので次第に真っ直ぐな姿勢を維持できなくなり猫背になる事で更に腰の筋肉への負担が増えます。
そこで1番良いのが腰の筋肉へ負担のかからない様な形状をした椅子を使う事なのですが、今回紹介するシートクッション「Lifted Lumbar」はまさにその理想的な形状をしたクッションです。
腰痛を防ぐには骨盤を90°真っ直ぐに立てるのがポイント
腰痛を防ぐには1つは骨盤を90°真っ直ぐに立てると言うのが1つのポイントで、骨盤を真っ直ぐ立てる事で重心を維持する為に自然と背筋は伸び、脊椎、背骨は理想的なS字湾曲を描くだけでなく姿勢を保つ筋肉への負荷と言うのは最小となります。
そこで必要になって来るのが腰痛のS字湾曲にピッタリフィットする様な背もたれで、背もたれによって腰椎が押される事で自然と腰椎はS字湾曲し背筋は真っ直ぐに伸びます。
それにプラスして重要なのが座面でお尻をスッポリと包む込む様に中央が凹んだすり鉢状の座面が必須で、この座面と背もたれでガッツリと骨盤を真っ直ぐに立てます。
更にもう1つ、座面の前部、太ももが当たる部分がお尻の部分と比較して高くなっている事が重要で、膝の部分が上がっている事で後ろへ倒れようとする力が働き、真っ直ぐな姿勢を保つ事ができる他、腰が前にズレて骨盤が斜めになる事を防ぐ事ができますので、猫背になろうと思っても太ももが上がった状態、膝が上がった状態ですと、わざと自ら背中を丸めないと背中が丸くならないので必然的に猫背も防ぐ事ができます。
角度調整用のサイドベルトがポイント
ただこの「Lifted Lumbar」と同じ様な形状のクッション、座椅子と言ったものは既に数多く商品化されているのですが、この「Lifted Lumbar」が他の同ジャンルの椅子と大きく違うのはサイドのベルトを伸縮させる事で背もたれの角度を変える事ができると言う事です。
この「Lifted Lumbar」は、椅子の上に置いて使いますので、座面が水平な椅子であれば背もたれは垂直な状態を維持できるのですが、ソファーや車のシートの多くは傾斜がついており膝の部分が上がりお尻の部分が下がっていますので、一般的な腰痛対策が施されたクッションをこう言った椅子に置くとお尻の部分が下がりますので背もたれも必然的に後ろに倒れて斜めになります。
つまり一般的なクッションですと背もたれに背中を押しつけると後ろに倒れてしまうので非常に座り辛くなるのですが、この「Lifted Lumbar」はベルトを縮める事で座面と背もたれとの角度は鋭角に、伸ばすと90°以上の鈍角になり、座面に合わせて背もたれの角度を変える事ができますので常に背骨が垂直になる様にベルトを調整する事で背骨を真っ直ぐな状態に維持できるのが他の同ジャンルの製品にはない大きな違い、メリットです。
収納性、携帯性に便利な二つ折り構造
そしてこの「Lifted Lumbar」は座面には形状が変わらない様にしっかりとしたフレームが入っていますが、背もたれはメモリーフォームが使われおりクッション性が良いだけでなく背もたれを折り畳む事ができ、コンパクトにできる事から収納にも大きな場所を必要としませんし、移動が車であれば自宅やオフィスを持ち歩きできますし、屋外でスポーツ観戦をしたりすると言った様なシチュエーションでも使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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