みなさんが使っておられるハンディー掃除機ってよくゴミを吸いますか?それとも音ばかり大きくてあまり吸いませんか?
掃除機と言うのはモーターに取り付けた羽根によって起こされた空気の流れによってゴミを吸い込みますので、基本的には掃除機の構造もありますが吸引力と言うのはモーターの回転数に大きく左右されます。
ですから掃除機を選ぶ際に吸引力の目安としてモーターの回転数がどれくらいなのかと言う事が非常に重要で、例えば超有名なハンディー掃除機のモーターは10万〜11万回転/分と言った非常に高速で回転するモーターが使われています。
一方で今回紹介するハンディー掃除機「MultiVac 2」は最大9万回転/分のモーターが使われており、何と空気入れにもなるのです。
ダニも吸い込む圧倒的な吸引力13,000pa
今回紹介するハンディー掃除機「MultiVac 2」は最大9万rpmと言う非常に高速で回転するモーターを搭載している事で、その吸引力は何と13,000paと非常に強力です。
これがどれくらいの吸引力があるかと言えば、床に落ちた髪を吸う事ができれば5,000pa以上の吸引力があると言う事になり、砂になると7,000pa以上なれば吸えませんし、布団の中に潜んでいるダニを強引に吸い出そうとすれば13,000pa以上の吸引力が必要です。
つまりこのハンディー掃除機「MultiVac 2」には布団の中に潜んでいるダニを吸い出す能力がある他、10円玉の様な硬貨も吸い込めるだけの吸引力があります。
そしてまた、「MultiVac 2」には5,200mAhもの大容量のバッテリーが搭載されておりスタンダードモードでは最大25分の掃除ができ、パワーモードでは11分ですが、「MultiVac 2」の使用目的として想定されているのは車に積んでおき車の清掃と後述するタイヤの空気入れなのでパワーモードで11分も連続使用できれば足下マットにたくさん散らばっている小石まで綺麗に吸い取る事ができます。
細かな隙間も掃除できるノズル付き
次にこの、「MultiVac 2」には1本だけ隙間ノズルが付属しています。
隙間ノズルは平形の先端にブラシのついたノズルですので、シートの隙間の様な場所を掃除するのにも便利ですし、先端にブラシがついているので細かな隙間に入り込んだ埃をかき出して掃除するのにも便利です。
また先端のブラシ部分は取り外せる様になっており直接、掃除機のノズルに付け替えて掃除すると言った事も出来る様になっていますので、その場所、場所に合わせて掃除できる様になっています。
車のタイヤに注入可能な空気入れ
そしてこの「MultiVac 2」のもう1つの魅力は空気入れになる事です。
通常、このファンタイプの空気入れは、自転車のシュコシュコとハンドルを押したり引いたりしながら空気入れる空気入れの様とは違い空気を圧縮して注入する事はできませんので浮き輪やビニールプールの様なものであれば空気を入れる事ができますが、自動車のタイヤに空気を入れると言うのは到底できません。
ですがこの「MultiVac 2」は9万rpmと言う非常に高速で回転するモーターによって引き起こされる風が圧縮され最大圧力150psi(10.5kg/cm²)で空気を注入する事ができます。
これだけ注入圧力が高ければ軽自動車のタイヤはもちろんですが、SUVの様な車体重量の重い車のタイヤも車をジャッキアップしたりタイヤを外したりせず空気を注入する事ができますし、自転車やボールに空気注入できるノズルも付属していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lydstow2robotvac/lydsto-handheld-vacuum-and-inflatable-pro
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