iPhoneの充電は未だにLightningケーブルですが、Androidや、その他以前はmicroUSBで充電していたUSB機器も今ではUSB-Cで充電するものが増えて来ています。
その理由はずばり、より大電流で急速充電できるからです。
microUSBの場合は最大でも12W(5V/2.4A)での充電となりますが、充電する機器がUSB-Cに対応していれば最大18W(9V/2A)で充電できたり、もっと高い電圧での充電にUSB電源も充電デバイスも対応していれば30W(15V/2A)なんて言う大電力を流して充電する事ができますので、フル充電にかかる時間もそうかかりません。
ですから今はUSB-A出力とUSB-C出力の両方を備え、モバイルバッテリーの充電もUSB-Cで充電できるものが短時間でモバイルバッテリーも充電できる事から主流になりつつあります。
一方、モバイルバッテリーをコンセントに直差しして充電できるモバイルバッテリーも流行っており、これは外出先でもコンセントさえあればどこででも充電できると言う事で人気です。
そこで今回は、そう言う最近のニーズを全て盛り込んだモバイルバッテリー「Mr. Charger」をご紹介致します。
3台を同時充電
ではこの「Mr. Charger」の充電性能を見て行きましょう。
まずモバイルバッテリーとして10,000mAhの内臓バッテリーでデバイスを充電する際にはUSB-A及びUSB-Cポート両ポート共に最大18W(9V/2A)で出力が可能でiPhoneやiPad、AndroidスマートフォンやAndroidタブレットを急速充電する事ができる他、「Mr. Charger」にはQiワイヤレス充電にも対応しており、iPhoneであれば最大7.5Wで、その他Androidスマートフォンの多くでは最大10Wでの急速充電が可能です。
そして忘れてはならないのが3台のデバイスを同時に充電する事が可能だと言う事です。ただ3台同時充電はUSB-AとUSB-Cの合計出力が15Wしかないので、充電する際の注意が必要です。
コンセントに差せば更にパワフル
そして、この「Mr. Charger」はコンセントに直差しして充電する事ができるのですが、コンセントに差し込む事でUSB-Cの出力は最大30Wにまでブーストされ、MacBook Airであれば充電しながら使用する事も可能です。
また13インチ、15インチ、16インチのMacBook Proでも充電しながらの使用は出力が足りないので充電していてもバッテリーを消費しながらの使用となるので何時かバッテリー切れで使えなくなりますが、ただ充電するだけであれば大丈夫です。
そして日本やアメリカ以外の国でも使える様に、EUプラグ、UKプラグ、AUプラグの3種類のコンセントの変換プラグも付属していますので海外旅行の際にも安心です。
オプションで65W電源のラインナップ
そしてまた「Mr. Charger」はコンセント直差し以外にもUSB-C出力端子を今度は入力端子としてUSBーC PDに対応したUSB電源に接続すれば最大18Wで充電する事が可能です。
その為にこの「Mr. Charger」には最大合計出力65WのパワフルなUSB-C PDに対応した電源モジュールまでオプションとして用意されています。
ただ最大合計出力が65WでUSB-Cの1ポート目が最大65W、2ポート目が18W、そしてUSB-Aの最大出力が18Wとなっていますので、使用ポートと出力の関係は以下の通りになります。
1ポートだけ使用する場合
Type-C PD 1: 5V3A, 9V3A, 12V3A, 15V3A, 20V3.25A (最大出力65W)
Type-C PD 2: 5V3A, 9V3A, 12V1.5A (最大出力18W)
USB-A QC: 5V3A, 9V3A, 12V1.5A (最大出力18W)
2ポート同時使用
Type-C PD 1 + Type-C PD 2: 最大45W + 最大18W
Type-C PD 1 + USB-A QC: 最大45W + 最大18W
Type-C PD 2 + USB-A QC: 2ポート合わせて合計で5V/3A (15W)
3ポート同時使用
Type-C PD 1 + Type-C PD 2 + USB-A QC: PD45W + 5V/3A (USB-C 2ポート目とUSB-Aの合計で15W)
となりますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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