今のデジタル一眼レフやミラーレスカメラは動画の撮影が可能なのが普通になっていますが、カメラの形状と言うのは変化がありませんので、1番問題になるのはバッテリーです。
静止画であれば何百枚撮影できますのであまりバッテリー切れを感じる事はありませんが、動画を撮影していると概ね2時間も撮影できる様なバッテリーを搭載したデジタル一眼レフやミラーレスカメラはなく、短いものですと1時間程度でバッテリーがなくなってしまうものもあり、動画撮影がメインな方はたくさんの予備バッテリーを準備しなければなりません。
一方で今のカメラはモバイルバッテリーでも動作しますので大容量のモバイルバッテリーを電源に使用する事でバッテリー切れ問題を解決する事はできますが、今度は大きなモバイルバッテリーを抱き合わせて持ち歩かなければならないと言う使い勝手の悪さが出て来ます。
そこで今回は、SONYのビデオカメラ用バッテリーNP-F750、NP-F970を電源として使えるパワーアダプタ「Power Junkie v2」をご紹介致します。
様々なマウントにダイレクトに取付
今回紹介するパワーアダプタ「Power Junkie v2」は、SONYのビデオカメラ向けのバッテリーNP-F750、NP-F970と言う2種類の大容量バッテリーを電源として使えるだけでなく、このNP-F750やNP-F970と言ったバッテリーは非常に多くの互換バッテリーがあるだけでなく、幅広い用途に使われているため価格も比較的安価です。
また元々ビデオカメラ用バッテリーと言う事もありサイズ的にも大きすぎると言う事もなく「Power Junkie v2」と共にカメラのブラケットにダイレクトに取り付け、手持ちで撮影したとしてもそんなに苦になる様な事はありません。
また実際のところこの「Power Junkie v2」の様な製品は既にいくつもあるのですが、この「Power Junkie v2」は本体中央に1/4 20のネジ穴が空いており、カメラ用のブラケットなどにダイレクトに固定できるだけでなく、もしダイレクトに取り付ける事が出来なくても、インシロック(結束バンド)を通して固定できるアダプタが付属しており、ブラケットやカメラ等にインシロックを回して固定する事が出来ますので、非常に固定に対しての柔軟性があります。
3通りの電源出力
次にこの「Power Junkie v2」の特徴として3つの電源出力の方法を持っています。
1つはDC8.4V出力で、もう1つはDC12Vです。これら直流電源出力は別途オプションで用意されているダミーバッテリーアダプタを通じてカメラに電源を供給する事ができますし、8.4Vと12Vの電源を用意する事でメジャーなカメラの殆どにダミーバッテリーを通じて電源を供給する事ができます。
またUSB-C入出力を備えているのですが、こちらはUSB-C PDに対応しており、5V/3A、9V/2.5A、12V/1.9A、15V/1.5A、20V/1.1Aでの電源出力が可能で、USB-C接続なダミーバッテリーを通じてこちらもダイレクトにカメラに電源を供給する事ができますので、メジャーなほぼ全てのカメラに対して電源を供給する事がこの「Power Junkie v2」では出来る様になっていますし、USB-C接続のパワーケーブルも各種用意されています。
更にUSB-Cは入力も兼用しており、NP-F750、NP-F970の充電台としても機能すると言う所が他の同ジャンルの製品にはない便利な機能で、NP-F750、NP-F970と言ったバッテリーをほぼ取り外す事なくセカンドバッテリーとして便利に利用する事ができます
あだだ
そして「Power Junkie v2」はUSB-C出力を備える事で、USB-Cは1ポートしかありませんが、他の同ジャンルのパワーアダプタにはないNP-F750、NP-F970を使ったUSB-Cモバイルバッテリーとしても利用する事ができますので、もしモバイルバッテリーを忘れたり、充電器がなくともこの「Power Junkie v2」とUSB-C接続の充電ケーブルさえ持っていればスマートフォン等をこででも充電でき安心ですので、もし詳細をご覧になりたい場合は下記URLをご覧ください。
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