プロジェクターを選ぶ際に重要視しなければいけないのは画質もそうなのですが、プロジェクターそのものの明るさも非常に重要で、ここで比較するのはルーメンやANSIルーメンと言う単位で表されたプロジェクターの光源の明るさで、単位としてルーメンが使われているプロジェクターは光源の明るさを表しており、これはよくみなさんが目にするLED照明の明るさを表すルーメンと単位は同じです。
一方もう1つANSIルーメンと言う単位を使っていますが、これは照射面、つまりスクリーンに搭載された実際の映像の明るさを表しており、こちらの方が実態に近く分かり易いと言えます。
そして今回紹介するLEDプロジェクター「Xshow」はLEDを光源とするプロジェクターとしては何と驚異の750ANSIルーメンの明るさを持つプロジェクターになります。
750ANSIルーメンの明るさって?
では実際に750ANSIルーメンってどれくらいの明るさなの?と実際のLEDプロジェクターの映像を見た事がない方であれば分かりません。
例えば掌サイズのLEDプロジェクターは100〜250ANSIルーメン程度の明るさしかありませんから、基本的には真っ暗にした部屋で投影しなければ映像をハッキリと認識する事はできませんし、プロジェクターをスクリーンや壁から離せば離すほど光は拡散され弱くなりますので、実際に快適に見る事ができるスクリーンサイズとしては20インチ程度になります。
一方で750ANSIルーメンとなると40インチで非常に見易い明るさとなると500ルーメン以上で、60インチで1000ルーメンですから、真っ暗な部屋でしたら60インチ程度までは非常に快適に見る事ができますし、部屋の照明をつけた状態でも40インチ程度のスクリーンサイズなら結構快適に見る事ができます。
またこの「Xshow」は最大150インチまでスクリーンサイズを拡大する事ができるのですが、この場合は完全に真っ暗にした暗室でないと映像をハッキリと認識する事はできませんので、そこはしっかりと認識しておく必要があります。
AirPlayに対応
次にこのプロジェクター「Xshow」はApple、つまりiPhoneやiPad、Macに機能が搭載されているワイヤレスでの映像転送規格であるAirPlayに対応しています。
つまりこの「Xshow」を有線のLANケーブルでネットワークに接続し同じネットワークに接続しているiPhone等で動画を再生するとその映像は「Xshow」から再生され大きなスクリーンで映像を楽しむ事ができるだけでなく、その場のいるみんなと映像を共有する事ができます。
またこの他にHDMIポートがありますので、メディアプレイヤーを接続する事で映像を再生できる他、この「Xshow」そのものがAndroidを搭載しておりYoutubeやNetflix等の映像を楽しむ事ができますし、5Wのステレオスピーカーを搭載している他、Bluetooth通信モジュールも搭載しており、Bluetoothスピーカーに接続してより迫力あるサウンドを楽しむ事もできます。
狭い部屋でも大きく投影できる±40°の映像補正能力
そしてこのプロジェクターはLED式ながらレーザー式並とまでは言えませんが、台形補正能力が±40°と一般的なLED式プロジェクターの±20°程度と比較すると倍近い補正能力があり、近距離からスクリーンサイズを大きくするとどうしてもスクリーンや壁に投影された映像は台形になり見づらくなるのですが、この「Xshow」は映像もフォーカスも自動補正してくれ映像を見やすくする機能も備えていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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