陸釣り(おかづり)していて釣果があまり芳しくなく沖にたくさんの魚影が見える様な時、あぁ、船があればあそこまで行って思う存分釣る事ができるのになぁ〜と言う様な事を思った事はありませんか?
確かに船が一艘あれば、沖に出て陸からでは釣れない様な大物も狙う事ができますが、なかなかボートを維持すると言うのは難しい上に、牽引車に乗せたボートの上げ下ろしもちゃんと設備の整った漁港でしか出来ませんので、いつでもどこでも気軽に沖に出て釣ると言う訳にはいきません。
そこでオススメなのがカヤックで、FRP製の軽いカヤックですと車の屋根に乗せて移動できる他、大人の男性であれば、どこででもと言う訳ではありませんが、ある程度水辺までのアクセスが良い場所であれば一人でカヤックを下ろして沖に出て行く事も可能ですが、いかんせん大きなカヤックを敷地が広ければ良いのですが、狭いと保管にも困ります。
そこで今回は持ち運びが楽なだけでなくマンション住まいの方でも持てる折り畳み式カヤック「Lake Kayak」をご紹介致します。
公共交通機関でも持ち運べるカヤック
今回紹介するカヤック「Lake Kayak」の総重量は何と8kgしかない上に、折り畳み式で折り畳むとその大きさはおよそ107cm×46cm×25cmと、コストコやIKEAのショッピングバッグ程度の大きさにしかならない上に、持ち運びし易い様に折り畳んだ時に持ち手まで現れる様になっていますので、もちろん車で海辺まで行く、カヤックを下ろしてビーチサイドまで運ぶのも8kgなら女性でも小学高高学年のお子さんでも簡単に運ぶ事ができます。
またこのショッピングバッグ的な大きさは、電車やバスで海や湖に持って行くと言った場合にも他のお客さんに迷惑にならない大きさですし、自宅で収納する場合でも屋根のついた大きなガレージは不要で、クローゼットの隅に押し込んでしまっておけるので、マンション住まいの方でも、マイカヤックを持ち、そして週末毎に海や湖に出て釣りを楽しむ事ももちろん可能です。
長くても2分以上はかからない組立
そしてこのカヤック「Lake Kayak」の特徴として軽いだけでなく組立も非常に簡単な事が挙げれてます。
このカヤックは大きく3つ折りにさており、船体中央を中心として船の先端部分を左右に広げ、船腹を立てたら後は向かい合うベルトとフックを固定して行くだけです。
そして組み立てると全長274cm、全幅81cmのカヤックとなり、船体が細いと波を受けて大きく揺れて初心者だとよく転覆したりしますが、これだけの幅があるとかなり安定するので、穏やかな波が揺れる様な海上なら初心者の方でも安心して沖までカヤックを出して釣りを楽しむ事ができます。
また長時間海上に出ていてもお尻が痛くならない様にメモリーフォーム製のシートが付属しているのもポイントの高い所で、これなら沖に出すぎて長時間パドリングして岸まで戻らなくてはならなくなったとしても、お尻へのダメージを最小限に抑える事ができます。
これから始める方はセットで買うと安心
またこのカヤック「Lake Kayak」はベーシックなセットはカヤック本体だけで、パドル等は付属せず、何も持っておられない方は組立式のパドルとキャリーケースがセットになった”Lake Essentials”がオススメです。
またこの他にエアーで膨らませる事ができるライフジャケットやアームレスト、パドルを海に落とした時に海中に沈まない様にするパドル用の浮き輪等がラインアップされている他、海中に落としても荷物が濡れないドライバッグやバックパックなどもラインアップされています。
またちょっと変わった所では、カヤックそのものを光らす事ができるLEDユニットがラインアップされており、万が一遭難した時の対策用か分かりませんが、こう言ったオプションも含めて色々とオプションとして追加できる様になっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/orukayak/oru-kayak-lake
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