最近、キャンプなどに行くとハンモックテントと呼ばれる、屋根や覆いのついたハンモックをよく見かけるのですが、ハンモックはご存じの様に、ハンモックテントでも同じですが、2本の木の間に吊さないといけませんので、ハンモックを吊す事ができる様な木がなければ設営する事ができません。
ですがハンモックテントは普通のテントとは違い地面から浮いていますので、雨が降ったとしても屋根として使っている布だけを後から干せば良いだけなので片付けが非常に楽ですし、ハンモックそのものが布団やクッションとなっている為に、テントの様にシートを敷いたりすると言った様な必要性がないので結果的に荷物を減らす事ができます。
更に宙に浮いている事で、虫の侵入なども防ぐ事ができますし、夏は風を受けやすく熱も籠もりませんので涼しいと言うメリットもあります。
そこで今回は、キャンプ場にハンモックを吊す事ができる木がなくても大丈夫なハンモックスタンド「Hive Hammock Stand」をご紹介致します。
2〜3人で使えるハンモックスタンド
ハンモックスタンドとは文字通りハンモックを吊す為のスタンドで、一般的にはしっかりとした長方形のフレームに4本の足がついていて自立する様になっており、ハンモックを吊す事のできない様な場所でハンモックを吊す事ができるのがハンモックスタンドです。
ただ普通のハンモックスタンドはハンモックを1つしか吊すしか出来ませんので、基本的に全員がキャンプでハンモックテントを使うとなると人数分のスタンドを用意しなければならない事になり荷物が増えますので、ハンモックテントの優位性が損なわれるのですが、今回紹介する「Hive Hammock Stand」は世界初と言っても良い複数のハンモックを吊す事ができるハンモックスタンドで、耐荷重も最大340kgありますので大人二人がハンモックを吊して寝る事ができます。
更にこのハンモックスタンドの良い所は2つのハンモックがほぼ密着した様な状態で吊せる事で、これなら夜空を見ながら大きな声で話さなくても済むので、周囲のキャンパーに話し声で迷惑をかける事もありません。
1枚のタープやブルーシートで覆えるから効率的
また夏場であればハンモックテントと言うよりは普通のハンモックが使え安上がりですし、冬場もマイナス気温に耐えられる寝袋を使えばわざわざハンモックテントを購入する必要はありません。
そしてまた、屋根が欲しい場合は専用のシートの様なものはなく市販のタープを上からかければ夜露だけでなく急な雨を凌ぐことができる屋根としても使えますし、高価なタープを使わなくても例えばブルーシートをかけて代用できるので、例えばキャンプ以外では自宅の駐車場に野ざらしに駐輪されている自転車やバイクの屋根として活用すると言った使い方もできます。
また「Hive Hammock Stand」は組立式で、フレームを分解してまとめると15cm×15cm×82cmと割とコンパクトにまとめる事ができ、重さも7kgと耐荷重からすると非常に軽く作られています。
最大3人でシェアできるスタンド
そしてこのハンモックスタンド「Hive Hammock Stand」は、吊し方を工夫する事で何と3本ものハンモックを吊す事ができ、何と1つの「Hive Hammock Stand」で3人が一緒に寝る事ができますので、あまりテントを立てるスペースがない様なキャンプ場でも場所を有効的に使う事ができとても便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/yobogear/hive-hammock-stand
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