みなさんはビットドライバーってお持ちですか?
ビットドライバーと言うのは、ビットと呼ばれるドライバーの先端部分のパーツを交換するだけで様々な種類の違うドライバーに変える事のできるドライバーの事で柄が1本あればビットを変える事で違い形状やサイズのネジを回す事ができます。
また小さなビットをいくら増やしても柄付きのドライバーを購入するよりは収納も小スペースで済みますし、持ち歩くのも楽ですし、何よりビットの種類さえたくさん揃えておけばどの様なネジでも回す事ができます。
そこで今回は9つのビットが収納できるビットドライバー「M-20」をご紹介致します。
90°違った面に設けられたビットホルダー
たいていのビット式ドライバーと言うのは、ドライバーの形状をした先端部分にビットホルダーと呼ばれるビットを入れる為のホルダーが設けてあるのですが、柄が細いと手との接触面積が少なくなる事から摩擦が減って硬く締め付けられたネジが回せないと言った事がよくあります。
そして今回紹介する「M-20」も、「M-20」と平行に設けらたビットホルダーは縦向きに持つ事になるため、強く閉められたネジを回すと言った場合に手からパワーが伝えられず回せないと言った事が出て来るかもしれませんが、あまり手を開く事なく握り直せますので、ネジを早く回す事ができます。
またもう1つの90°違った面に設けられたビットホルダーは、もう1つのビットホルダーが指先でドライバーを握って回す格好になるのに対して、掌に力を入れて回す事ができますので、きつく締め付けられたネジを回すと言った場合に有効で、その時の状況によって使い分けられると言うのがこの「M-20」の強みでもあります。
ビットの交換がし易いマグネットホルダー
次にビット式ドライバーと言えば、オーソドックスなビットの収納は柄の中などに収納したりするのですが、これだとビットを交換する度に柄の蓋を開けてビットを取り出しビットを交換しなければなりません。
ですがこの「M-20」は、ビットはもちろん柄の中に差し込まれているのですが、磁力によってホールドされているだけなので、露出しているビットをビットが収納されている穴からスライドさせて出すだけですぐに交換する事ができますし、ビットも側面の穴と内側に掘られた窪みによって引っかかり抜け落ちない様になっているので、まずビットを落として紛失してしまう様な事はありません。
セットの最大ビット数は何と45本
そしてまた「M-20」は、ビットドライバーとしての機能の他に、側面にインチとセンチの目盛がついており定規として使える様にもなっていますし、栓抜きとして使えるフック部分も設けられています。
更にこの「M-20」には最大で9種類のビットしか収納する事はできず付属している9つのビットもPH0000、PH000、PH00、PH0、PH1、Y0.6、Y1.5、Y2.0、Y2.5とどちらかと言うとスマートフォンの修理に必要なビットのラインナップとなっていますが、もし4mmサイズのミニビットを持っておられないと言うのであれば、18ビットセットそして45ビットセットと言うとんでもない数のビットセットもラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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