食洗機は食器洗いと言う家事を担う事で家事の時短ができるだけでなく、水道やガスや電気と言った光熱費も手で洗うよりもずっと抑えてくれますので、エネルギー価格が高沸している今、最も家庭に導入すべき家電製品であります。
ただ全ての家庭で食洗機が導入できるかと言えば、設置する場所、キッチンスペースの問題もありますし、賃貸や分譲と言った居住形態によっても設置したくても出来ない場合もあります。
そこで今回は使用する際にだけ取り出して来て使用できるだけでなく、従来の食洗機よりもずっとずっと光熱費のかからない食洗機「Shabosh」をご紹介致します。
使い方
ではまず最初に「Shabosh」の使い方を説明しながら特徴も一緒に紹介して行きますが、この「Shabosh」は持ち運びできる、どこか場所を決めて設置しなくても良い食洗機で、必要な時に取り出して使う事ができますので、狭いキッチンや、分岐水栓の取付工事ができない賃貸住宅でもお使い頂けると言うのがこの「Shabosh」のメリットです。
そしてこの「Shabosh」は水タンクに3Lの水と洗剤タンクにみなさんがお使いになられている食器洗いの洗剤をセットし食器を洗浄するのですが、水タンクに入った水は温められ温水となってハンドノズルから噴射されるだけでなく、洗剤も同時に混合させて噴射されますので、水圧によってお皿の汚れをほぼ綺麗に洗い流す事ができます。
ですのでお皿を洗うと言う工程の中で一切、洗剤や水は手に触れないので、手が洗剤に弱く、洗い物をすると手が荒れてしまうと言う方にとっては言うなれば救世主の様なものです。
そして洗い流した汚水はドレンホースからシンクへと流れ出て行くのですが、最初に入れた3Lの水でほぼほぼこの「Shabosh」にセットしたお皿は洗える様になっていますので、電気代も水道代も最初に抑える事ができますし、もし最後にすすぎ洗いの水が足りなければ足せば良いだけで、普通に蛇口からお湯を出して洗うよりもずっと経済的です。
更にお湯で洗う事で食器はある程度加熱されますので、自然乾燥であっても食器の乾燥も早く午前中に使用した食器でしたら昼食の頃にはしっかりと乾いていますので、すぐに食器棚に戻す事ができます。
グラスウォッシャー付き
次に痒いところに手が届く”と言う諺がある様にこの「Shabosh」にもグラスウォッシャーの機能が備わっています。
グラスウォッシャーと言うのはグラス、コップを洗う洗浄機の事で、手動のグラスウォッシャーですと穴の空いたノズルの先端にグラスを下向きにして差し入れ、グラスの底に当たったノズルをグラスごと押し下げる事でノズルからシャワーの様に水が噴き出してグラスを早くそして綺麗に洗う事ができる洗浄機になります。
この「Shabosh」ではハンドノズルから水を噴射して洗いますので、グラスの口を上向けて洗ったのでは汚水はグラスに留まったままですし、逆に逆さ向けて洗おうと思うと手でグラスを持ちグラスの口を下に向けながらハンドノズルで洗わなければなりませんので、手を使う事になります。
ですがこの「Shabosh」には2ヶ所のグラスウォッシャーを備えておりグラスの外側はハンドノズルで、内側はグラスウォッシャーのノズルで洗浄する事ができますので一瞬で綺麗にグラスを洗浄する事ができます。
ブラケットは自由に配置換え
そしてまたこの「Shabosh」を見るとお皿やフライパンは差し込んで立てるけれども、お茶碗やお椀や丼鉢の様な我々が日常的に使っている食器と言うのは見た感じブラケットの間隔が短く立て辛そうですが、実はこの「Shabosh」のブラケットは移動できる様に設計されており、自由にブラケットの間隔を調整する事ができますので、丼や茶碗を洗う際にはブラッケットの間隔を開ける事で、こう言った厚みのある食器も洗う事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は、詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/2041954811/shabosh-the-most-affordable-portable-dishwasher
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