今では薄型のポータブルな拡張モニターも安価になっており手軽に複数モニターで作業する事が出来る様になっていますが、出先でマルチモニタで作業しようと思うとそれなりのデスクスペースが必要でカフェでちょっと仕事をしようと思っても外付けモニターを置く場所がテーブルになかったりして作業する事ができません。
そんな時に便利なのがノートPCの画面に固定できるタイプの拡張モニターで、1枚ないし2枚のモニターをノートPCの画面の両サイドに拡張できるものがあり、今回紹介する「Trio」もノートPCのモニターを中心に左右にモニターを拡張できるツイン拡張ディスプレイになります。
2種類の画面サイズ
今回紹介する拡張ディスプレイ「Trio」は画面サイズが13〜14.5インチサイズにフィットする13.5インチサイズの”Trio”と、画面サイズが15〜17.3インチサイズの画面のフィットする画面サイズが14.1インチの”Trio Max”の2タイプの製品がラインナップされており、どちらも解像度1080PのIPS液晶を使った拡張モニターになります。
そしてノートPCとの接続はUSB-CないしUSB-Aでの接続となり映像と電源をノートPC側から供給する為、配線も非常にシンプルでスッキリと配線する事ができ、M1/M2チップを搭載したMacBookでも利用する事ができます。
脱着し自立できるモニター
次にこの拡張モニター「Trio」は、ノートPCのモニターに完全に固定するのではなく必要に応じて脱着する事ができるのが他の同ジャンルのモニターとは大きく違う所で、磁力で脱着できるので必要のない時は嵩張るモニターを持ち歩かなくて済みます。
更にこのモニターにはスタンドがついておりモニターの重さはこのモニターそのものが支える仕組みとなっているため、ノートPCには一切負担をかけない構造となっているのが安心できるポイントです。
と言うのもノートPCのモニターと言うのはそもそも拡張モニターを貼り付ける様な事を想定して設計されていませんし、ノートPCと本体を繋いでいるヒンジもモニター2枚分もの重さを支えるだけの強度があるとは思えませんので、この「Trio」の様にモニターとは一体化するけれども拡張モニターの重さはそれ自身が支える構造になっていると言うのは安心する事ができます。
またモニターそのもはハウジングから左右にスライドさせて引き出したり収納したり出来る様な構造になっており持ち歩く際にもモニター1枚分の大きさに折り畳む事ができそれ程嵩張らないので便利です。
180°回転するので必要に応じて画面レイアウトの変更が可能
そしてこの拡張モニター「Trio」は、基本的には左右に引き出し、自分側に少し折り畳み自分が見易い角度にセットして作業する事ができるのですが、ヒンジは180°回転する事ができ、例えば正面にクライアントさんがいる場合、1枚のモニターを相手側に向けて説明すると言った使い方ができます。
更にノートPCに合体させず独立させた状態でも使え、その場合は縦向きにしても使えますので文章を編集する様な場合は表示領域が増え、スクロールが減るので編集もし易くなります。
また左右のモニターを左右に座っている方に向けてと言う様な使い方が出来たりと、非常の柔軟にポジションを変える事ができるモニターになっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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