最近ではスポットクーラーや、バッテリーを搭載し重さも7〜8kg程度の軽いポータブルなクーラーも出て来ており、キャンプ等で熱くて寝苦しくても、テントの中をこう言ったポータブルクーラーで冷やす事ができ、今では夜になってもあまり涼しくはならない地域にあるキャンプ場でも快適に過ごす事ができる時代になっていますし、海などにも持って行くと熱く火照った身体を冷やす事ができるのでとても快適です。
ただスポットクーラーもそうですが、そう言ったポータブルクーラーも電動で動くルーバーみたいなものは装備していませんので、涼しいのはクーラーの前にいる1人2人だけで、その回りにいる方には涼しい風は残念ながら吹きませんので、お互い場所を譲り合うかクーラーの方向をこまめに変えるかしなけれならず非常に面倒です。
そこで今回は、そう言った面倒な移動やクーラーの方向を変えなくてよい360°ポータブルクーラー「Arcsist F4」をご紹介致します。
4方向、全周に風を送り出すクーラー
今回紹介するポーターブルクーラー「Arcsist F4」は四角い形状をしているのですが、4面全てに送風口を備えており、全方向に冷風を送り出す事ができるのが特徴です。
つまりこの「Arcsist F4」の回りにいる人全てを涼しくさせる事ができますので、蒸し暑い夜、屋外でやるBBQなども涼しく楽しく過ごす事ができます。
ところで冷たい空気が出ると言う事はラジエターから熱交交換によって放出された暖かい空気はどこに行くの?と言う事に気付かれた方もおられると思いますが、これも側面の送風口の下の網目状になった部分から放出されるのですが、冷風の風の方が強いので、本体から放出された暖かい風で多少は温くなってしまうかもしれませんが、それでも外気温よりも低い乾いた冷風を身体に当ててくれますので、涼しく感じる事が出来ます。
更に送風口の下にはそれぞれ最大輝度(明るさ)1600ルーメンと言う非常に明るいLEDライトが内蔵されており、夜間は手元や周囲を明るく照らし出してくれますので非常に便利です。
そして、この「Arcsist F4」で注目すべきポイントはPanasonic製のコンプレッサーが使われている事です。従来のポータブルエアコンにしてもポータブル冷蔵・冷凍庫にしても決まって小型のLG電気の小型のコンプレッサーが使われており、性能の良いコンプレッサーなのでコンプレッサーが故障してすぐに使えなくなったと言う様な事もないのですが、Panasonic製のコンプレッサーを使っていると言う事でより信頼し安心して使えます。
蛇腹式ノズルが付属
次にこのポータブルエアコン「Arcsist F4」には蛇腹式のノズルが付属しており、上部のジョイントを開いてこの蛇腹ホースを取り付けると、「Arcsist F4」から送り出される冷風はこの蛇腹ホースを通って送り出される仕組みになっていますので、蛇腹ホースを自分の方に向けてスポットクーラー的な使い方もできますし、キャンプでなら「Arcsist F4」を外に置き蛇腹ホースをテントの中に導く事でテントの中を冷却する事ができます。
一方、蛇腹ホースを側面のジョイントに接続すると今度、蛇腹ホースから排出される風は暖かい風となりますので、本体はテントの中に置き、暖かい空気をこの蛇腹ホースを使って屋外に放熱すると言った2通りの使い方が出来る様になっており、どちらも冷房の利き方と言う点においてはそう変わりませんので、天気の変化に合わせてもし雨が降る予報なら本体は中で暖気を屋外に放出するパターンの方が濡れずに済みます。
脱着可能なだけではなく、モバイルバッテリーとしても使えるバッテリーパック
そしてこの「Arcsist F4」は底部のバッテリーパックが取り外せる様になっており、720WHのバッテリー容量を持つこのバッテリーパック1つで最大4.5時間の連続使用が可能ですので、もし一晩中使いたいと言うのであれば、予備のバッテリーパックを用意するか、ポータブル電源を別途用意する必要があります。
そしてまた、このバッテリーパック自身にもUSB-CとUSB-Aポートがそれぞれ1ポートずつ備わっており、何とUSB-CポートはUSB-C PD(Power Deliver)で最大100Wの出力があり、屋外で涼みながら仕事をすると言った利用の仕方もできます。
そしてこのパワーパックには充電用のアダプターが付属している他、シガープラグやソーラーパネルから充電する為のソケットも備えており、充電に対する選択肢もたくさん用意されていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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