Nintendo SwitchをTVに接続してパーティーモードでプレイするにはSwitchに付属のドックと呼ばれる専用の充電台を兼用したアダプタが必要ですが、このアダプタは標準でNintendo Switchに標準で付属しています(※Siwtch LiteはHDMIアダプタ等を使ったTVへの接続は出来ません)ので、別途何か購入しなければならないと言う様な事はありません。
ですがまだSwitchを持っていない友人の家でSwitchでパーティーモードでTVに接続してゲームをプレイすると言った場合、このドックが必要となって来ますが、ドックにケーブルに電源アダプタ(充電器)と持って行くのは結構大変ですし、何より自宅のTVに既に接続してあるドックを外して持って行くのって面倒です。
そこで便利なのが電源アダプタにテレビ接続用のHDMI端子を備えたUSB-Cマルチハブ的な機能を持ったアダプタで、今回はSwtich専用と言いつつもPCでも利用可能な「OmniCentro」をご紹介致します。
USB-C PD(最大45W出力)
ではまず最初に「OmniCentro」の電源回路から見て行きます。
「OmniCentro」はUSB-C PD出力に対応しており、5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25Aと言った出力電圧と最大出力電流を備えており、電源は最大45W出力給電する事ができます。
つまりNintendo Switchに付属の電源アダプタは”15.0V/2.6A”の39Wが定格出力ですので、「OmniCentro」は問題なくSwtichを充電する事ができますし、45W出力があれば16インチのMacBook Proも使用しながらの充電が可能ですし、iPhoneやiPad Proと言ったデバイスなども急速充電が可能で、大きさも56.4mm×44.6mm×28.5mmの93gと100gにも満たないコンパクトさと軽量さを兼ね備えていますので、Switch専用にせずとも携帯しておくと、最大5W出力のUSB-A端子の備えており、出先でバッテリー切れに寸前と言った時にコンセントさえ見つかれば何でも充電できますので便利です。
選べる電源コネクタ
次にこの「OmniCentro」のユニークな所は、コンセントにダイレクトに差し込む事ができるだけでなく、何と延長ケーブルを使った接続もできる様にわざわざ「OmniCentro」に差し込むアダプタまで付属しているのです。
例えばテレビの近くにはコンセントが普通はあるものですが、テーブルタップや壁のコンセントが全て埋まっている様な場合はどこからかテーブルタップを使って電源を引いてこないと、テレビにHDMI端子で接続し、そしてこの「OmniCentro」にSwtichを接続してプレイし易い場所に座ってプレイする事は出来ません。
そう言う時にこの「OmniCentro」の様に延長するアダプタが付属していれば、ある程度フレキシブルに場所を決め移動する事ができるので便利ですし、何よりテーブルタップを持ち歩く事を思えばこの「OmniCentro」に付属しているアダプタの方がずっとコンパクトで嵩張らず荷物にならないので便利です。
1080P@60Hz or 4K/30Hz出力
そしてこの「OmniCentro」にはHDMI端子が備わっており、TVにHDMIケーブルで接続してパーティーモードでのプレイが可能なのですが、ご存じの様にTVモードでのSwitchの出力画像の解像度は1080P(1920×1080ピクセル)です。
ですからこの「OmniCentro」も1080P@60Hzと言うSwitchの解像度やフレームレートに沿った出力をサポートしているのですが、新しいSwitchは4K対応だと言う事が既に情報リークされている事から、新しいSwtichでこの「OmniCentro」を使うと折角の高解像度が台無しになってしまいます。
そこで「OmniCentro」では4K@30Hz出力をサポートする事で、次に登場するSwitchでも使える様に考えてあります。
USB-Aは…..
またドックには1ポートだけUSB-A端子が備えられていますが、この「OmniCentro」にもUSB-A端子が備わっています。
ただSwitchでUSB-Aを利用するものはProコンとUSB接続のマイク、キーボードやマウス程度でSSDもHDDもプリンターも使えませんが、次のSwitchではSSDやHDDをサポートされたりするかもしれませんのであると何かと使えるので便利です。
またPCでしたらSSDやUSBメモリなどもこのUSB-Aポートを利用して接続できたりしてしますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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