LED懐中電灯を選択する際、LED素子そのものは小さなものでも昔とは違い非常に明るくなっているため、LED懐中電灯そのものの大きさもコンパクトに作る事が可能です。
ただ問題はLEDの明るさに消費電流に比例するため、LED懐中電灯をコンパクトにすると言う事は明るさを絞るか、バッテリー容量を大きくするかしませんと、連続照射時間は短くなってしまいます。
ですので本来であれば、LEDライトを常に携帯したい方であれば携帯用のコンパクトなものと、アウトドアなどで長時間照射できる大型のLED懐中電灯を備えておくのが1番ベストと言えます。
ですが今回紹介するLED懐中電灯「urFlamp V63」であれば、携帯できるサイズなだけでなくアウトドアでも十分使える性能を備えています。
長さの変わるLED懐中電灯
今回紹介するLED懐中電灯「urFlamp V63」は、何と長さが変わります。
1番短くにすると約8.3cm、最も長くすると11.5cmと約3cm近く伸縮する非常にめずらしいギミックを持つLED懐中電灯になっています。
では何故伸縮するのかと言えば、この「urFlamp V63」では18350サイズのリチウムイオン電池と18650サイズのリチウムイオン電池使える様にする為にバッテリーボックスが伸縮する様になっているからで、18350バッテリーを使うとこのLED懐中電灯は8.3cmまで縮めて収納する事が出来ますが、18350サイズのバッテリーはバッテリー容量が900mAh、1500mAhと言ったものがメジャーであまりバッテリー容量は大きくはありません。
一方18650サイズのバッテリーはバッテリー容量が2600mAhのものもあれば、9900mAhと非常に大容量なものもありますがLED懐中電灯の長さは11.5cmになります。
つまり携帯するには18650バッテリーを使うと長くなって収納性が悪くなるので、18350バッテリーを入れておく方が携帯性は良いですし、暗い山道などを歩いて移動すると言った場合は18650バッテリーを入れた方が安心して長く使えますし、それがバッテリー1本入れ替えるだけで出来るのですからよく考えられていますし、複数バッテリーを携帯していればバッテリー切れを気にせず使えます。
ビーム型とワイド型
次にこのLED懐中電灯には実はビーム型とワイド型の2種類のLED懐中電灯がラインナップされています。
そしてますビーム型ですが、こちらは遠くまで光を飛ばす事のできるLED懐中電灯で、最大2000ルーメンで663m先まで明るく照らし出す能力を持っていますし、もう1つのワイド型は光の到達距離は最大308mしかありませんが、3800ルーメンの超爆光で周囲を明るく照らし出す事ができます。
そしてどちらのモデルで明るさはTurbo、High、Medium、Low、Eco、Strobo、SOSと言う7種類の点灯モードを備えていますが、ビーム型は小さな方の18350バッテリーですと1番明るいTurboモードで1500ルーメンで連続最大1時間の使用が可能で、Lowの60ルーメンでも6.4時間の連続使用が可能です。
更に18650サイズの大きな方のバッテリーですとTurboモードで最大2000ルーメンで3.9時間の連続照射が可能でLowモードですと23時間もの連続照射が可能です。
一方でワイド型は18350バッテリーを使うと1番明るいTurboモードで2800ルーメンで連続最大1.1時間の使用が可能で、Lowの100ルーメンでは9時間の連続使用が可能です。
更に18650サイズの大きな方のバッテリーですとTurboモードで最大3800ルーメンで3.3時間の連続照射が可能でLowモードですと31時間、Ecoモードの15ルーメンでの照射ですと172時間もの連続照射が可能です。
更にこの「urFlamp V63」には赤、青、緑の3色のカラーフィルターが付属しており、フィルターを使い分ける事でモノを探す際に赤フィルターを使う事で見つけ易くしたり、緑フィルターを使う事で夜間に野生動物を観察したりする際に使えます。
照射角度を自由に変える事のできるマグネットベース
そして最近のLED懐中電灯はお尻の部分に磁石が埋め込まれており、両手を使って作業がしたい場合、周囲にある金属面に吸着させて手元を明るく照らし出したり出来る様になっていますが、実際にうまくスポットで手元を照らし出す事が出来るのかと言えば、やはり周囲の構造物の形状などからうまく照らし出せない事が殆どです。
ですがこの「urFlamp V63」に付属しているマグネットベースはボールネジを使う事でLED懐中電灯の照射方向を自由に変えそして固定する事が出来ますで、いつでもピッタリと手元を明るく照らし出す事ができます。
更に「urFlamp V63」はカメラの三脚に固定できる様に1/4ネジが取り付けてあり、他の様々なカメラ用の固定具をこのLED懐中電灯でも利用する事が出来ますし、IP68防水で雨の中でも安心して使えますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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