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携帯の電波の届かない場所で仲間同士でメッセージをやりとりしたり、居場所の交換が可能な通信ドンクル「Orange Dongle」

日本の携帯電話会社の人口カバー率は98%とか言いますが、これは人が住んでいる場所においてカバーしている範囲で、少し陸から離れた島に行ったり、山に入ったりすれば電波の届かない場所はいくらでもあります。
そう言った場所で仲間間で連絡を取る方法はいつも使っているスマートフォンではなく無線機です。
ただ一般の方が使える特定省電力型無線機は500mWの出力しかないため、回りに何もない開けた場所であっても500m程度しか飛ばす、これが谷の底だともっと電波は飛びません。一方でアマチュア無線機は携帯用のハンディータイプでも5W程度かそれ以上出せるものもありますので、山登りやトレイル、トレッキングを良くされるのならばアマチュア無線技士の免許を取得し、ハンディータイプの無線機を持ち歩くのがオススメです。

ですが無線機は結構嵩張りますし、長時間使える様にするのであれば予備バッテリーも何本か持って行かなければならず、結構な荷物になるのは間違いありません。
そこで今回は、携帯電波の届かない地域でスマートフォンを使って簡単に仲間とメッセージのやりとりが出来る通信ドンクル「Orange Dongle」をご紹介致します。


電源不要の通信ドンクル


まず最初に今回紹介する通信ドンクル「Orange Dongle」は、スマートフォンに接続し、「Orange Dongle」をスマートフォンに接続した仲間の間で、携帯電波の届いていない様な場所でも通信を可能にする通信ドンクルなのですが、スマートフォンから電源はもらう為、この「Orange Dongle」そのものは充電したり別に電源を持ち歩いて給電したりする事なく、ただスマートフォンに接続するだけで通信する事が出来ると言うのが1番の魅力的なポイントになります。

ですから無線機も重いバッテリーも携帯する必要はなく、ただこの短い充電ケーブルの様な「Orange Dongle」をバックパックのポケットの隅に押し込んでおけばいざと言う時に助かりますし、「Orange Dongle」同士の通信にはLoRaと言うLPWA (Low Power Wide Area)通信を使った通信ドンクルを使用しているため、見通しの良い場所だとおよそ8km離れていても通信する事ができ、このドンクルそのものがレピーター(中継局)としても機能する事から、遠く離れてしまった仲間との間に「Orange Dongle」を持った仲間がいれば8km以上離れた場所にいる仲間とも通信する事が出来ます。


テキストメッセージをやり取り


次にこの「Orange Dongle」でやり取り出来るのはテキストメッセージと、GPSの位置情報になります。
この「Orange Dongle」に使われているLoRaと言う通信規格は長距離通信は得意なのですが、通信スピードが低速なので送る事ができるのはテキストメッセージくらいで、バイナリ音声メッセージの様な大容量のファイルの送受信は出来ません。
ですが長距離省電力で通信する事ができると言うメリットを持っており、テキストメッセージが送れればお互いの状態の情報交換もスムーズですしGPSの位置情報も送る事ができるので、事前にマップをダウンロードしておけば携帯の電波が入らない場所でも相手の居場所を詳しく知る事ができ、またマップを見て合流地点や移動する方向などをアドバイスする事が可能です。


秘匿性の高い通信


そして「Orange Dongle」にはUSB-Cケーブルがドンクルの他、USB-Aで直接PCに差し込む事ができるタイプのドンクルもラインアップされており、PC用のアプリも用意されており、PCとスマートフォンや、タブレットとメッセージのやりとりを行う事が出来ます。
これによって例えば絶対に外部に漏れてはいけない様なトップシークレットな情報をメッセージで送る様な場合、インターネットを使うとハッキングされて情報が漏れてしまうかもしれませんが、この「Orange Dongle」を使う事で安全にメッセージをやりとりする事が出来ます。

そしてこの他にストレッチゴールを達成すると”Orange Tag”と言う、GPSの位置情報を常時送信するタグも用意されており、子どもさんやペットなどに身に着けさせておけば近場であれば自宅にいながらにして常時居場所のチェックが常に無料で行えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/arshontech/orange-dongle-secure-communication-anywhere-anytime

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