少し前ならiPhoneはLightning端子、Adnroid端末やその他USBガジェットはmicroUSBと充電に使われる端子の規格は決まっていましたが、時代はUSB-Cに徐々に移行しており、これからモバイルバッテリーを買うのであればUSB-C PDに対応したバッテリーを買うのがベターです。
ただUSB-Cにも気を付けなければいけないのはUSB-C PD(Power Deliver)と書かれていても最大18Wと出力電力が小さいものです。これだと最大でも9V/2Aでしか出力しませんので、今後購入するUSB充電のガジェットがUSB-C PDを利用した12Vや20Vでの充電に対応していてもその恩恵(充電時間の短縮)には与れません。
そこで今回はUSB-C PDで最大65Wで充電可能なモバイルバッテリー「Monster X」をご紹介致します。
ACコンセント
さてこのモバイルバッテリー「Monster X」ですが、最大65W出力のUSB-C PDポートを1ポート備えているだけでなく、何と最大100W出力のコンセントも備えているのです。
コンセントは我々が日常使っているUSタイプとEUタイプの2種類が用意されており、外出先で専用のACアダプタ等を使い充電する様なノートPC等を使っておられる方であればノートPCのバッテリーの充電の為に充電する為のコンセントを探して街中を彷徨い歩くなんて事はもう行わなくても、いつでもこの「Monster X」で充電できますし、USB-Cを備えたノートPCを複数台充電したりUSB-C PDに対応した電源でUSBガジェットを充電すると言った時にこの「Monster X」はUSB-C PDの出力ポートは1ポートしかありませんのでとても便利です。
10WQiワイヤレス充電
更にこの「Monster X」の充電性能としてはQuickCharge3.0に対応し最大12/2Aの24Wで充電可能なUSB-Aポートを2ポート備える他、最大10Wで充電可能なQiワイヤレス充電機能も備えています。
またパススルーと言って先に充電する為に接続したUSB機器やUSB-C接続のノートPCを充電してからこの「Monster X」が持っている20,100mAh(72Wh)の内蔵バッテリーを充電する様になっていますのでオフィスや自宅ではUSB充電ハブとして利用してやると、わざわざこの「Monster X」を充電しなければいけないと言うよりは自然と使っている間に常に「Monster X」がフル充電されていますので、充電忘れもありません。
更に言うとこの「Monster X」へはUSB-CないしmicroUSBでの給電になるのですが、USB-C PDに対応しなおかつ最大出力65W以上の電源を接続したならば最短1.5時間でこの「Monster X」が充電できるのも魅力です。
ソーラーパネル充電回路も内蔵
またこの「Monster X」には6時間でフル充電できるACアダプタの他、9時間でフル充電可能な車のシガープラグアダプタが付属しておりどこででも充電する事ができるのですが、その他に市販のmicroUSB出力のソーラーパネルを接続する事でソーラーパネルでの充電も可能になっていますので、災害時等で電気が来ていない様な場合でもソーラーパネルを別途持っていればスマートフォンの充電も安心です。
なおこの「Monster X」について詳細なスペック等をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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