料理をしたり、料理を盛り付けたり食べたりする時に、鍋や皿、そしてボールの縁についたソース類を綺麗に取りたいの取れない事って多々あります。
ドロッとした粘性のあるクリーム系のものはシリコン製のヘラを使えば綺麗に取れたりするのですが、サラサラのスープはヘラでは当然無理ですし、スプーンでも先端が鍋や皿、容器のエッジとピッタリ合う様な形状でないと綺麗にすくい上げる事ができません。
そこで超便利なのが今回紹介する「Morsel Metal Silicone」の原型モデルとなった”Morsel Spork”です。
”Morsel Spork”の特徴
このフォーク&スプーンの特徴はスプーンの先が左右対称ではなく、片方の先端の端は丸みを帯びており、底のエッジが丸みを帯びている容器の底や縁に残ったソース類を集めるのに適しており、もう片方はほぼ直角な形状になっていて、底のエッジが角張っている容器にピッタリフィットし、更にスプーンの周囲に取り付けた硬質スポンジが容器の縁に押しつける事で変形して縁にピッタリとフィットしてとても綺麗にソース類を集めてすくい上げる事ができる様になっています。
ですからスープ等もお皿に一滴も残さずに飲み干す事ができるだけでなく、お皿に口をつけたりする事もなく非常に綺麗に食べる事ができます。
何故、アルミ合金に!?
では何故、既にある”Morsel Spork”を形はそのまま継承してアルミ合金で作り直したのかと言いますと、”Morsel Spork”は食洗機で洗う事は可能ですが、”Morsel Spork”を直接火に掛けた鍋やフライパンを使った調理に使用すると溶けたり熱で変形してしまうからです。
”Morsel Spork”のスプーンのエッジはソースの混じった材料をソースと絡めながら混ぜると言った調理には最適な構造をしており、その為に本体を樹脂からアルミ合金に変更し、スポンジから耐熱シリコンに変える事で火に掛けた熱々のプライパンや鍋底に直接”Morsel Metal Silicone”を当てても大丈夫だからです。
またアルミ合金にした事で、たくさんの重みのある材料を混ぜても折れたりと言う心配がありません。
固い食材にも刺せるフォーク
そしてフォークの方も樹脂で作られた”Morsel Spork”では、果物で言うとリンゴや柿と言った実そのものが固い食材に突き刺すと折れてしまうのではないか?と言う心配がありましたが、”Morsel Metal Silicone”では生肉の塊に”Morsel Metal Silicone”を突き刺して裏返すなんて事も気にせずできますし、固い食材に突き刺して振りましても折れる心配がありません。
食事に使い易いサイズが仲間入り
”Morsel Spork”は長さが10.5インチ(226.7mm)で、この”Morsel Metal Silicone”も長い方は同サイズなのですが、このサイズはお箸に置き換えると菜箸の様なサイズになり、ちょっと食事に使うには大きすぎますし、はっきり言って小さな小皿に乗せた料理を食べるには大きすぎて向いていません。
そこでこの”Morsel Metal Silicone”には3インチ小さい7.5インチ(190.5mm)が加えられて、日常の食事に使える様になっている他、重さもシリコン製のスプーンカバーを外せば14.2gと一般的な金属製のスプーンやフォークとあまり変わらない重さですので使い勝手も良いと言えますし、カレーライス等はとっても食べやすいはずです。
そしてまたこの”Morsel Metal Silicone”にはキャリングケースもついていますので、お弁当と一緒に持って行く事もできますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/morsel/morsel-spork-metal
この記事へのコメントはありません。