夏に比べて夜明けの時間が遅くなり、日の入りの時刻が早くなった事で、いつもの通勤や通学の時間に自転車で走っていると自宅に到着する前にはスッカリと日が暮れて真っ暗闇の中、移動しなければならないと言う方も多いかと思いますが、夜間走行時にはたくさんのライトを取り付ける事が推奨されています。
と言うのも車のヘッドライトのロービームは40m先までしか照らし出しませんので、真っ暗な状態で走っていると車のヘッドライトに照らし出された頃にはほぼ目の前で、道路の状況によってはすぐに除けきれないと言う事もあり、非常に危険だからです。
しかもライト1つでは角度的に後方から迫って来る車からは角度的に見えないと言う事もありますので、複数のライトを取り付ける事を推奨しているのですが、それはそれでライトのバッテリーをいくつも充電したりと非常に手間がかかります。
そこで今回はバッテリーが不要な自転車用リフレクター(反射板)「FLECTR 360 TWIN」をご紹介致します。
同種製品の中でダントツの反射率
今回紹介する「FLECTR 360 TWIN」の様な反射シートには一般的にはガラスビーズが埋め込まれており、埋め込まれたガラスが外から入って来た光を反射する事で発光している様に見えるのですが、通常は反射シートの面に対して垂直に照射した光真っ直ぐにこちらに戻って来ますので、光を反射して点灯している様に見えるのですが、少し角度がズレるとガラスビーズの中に入射した光は斜めに抜けて行きますので光っている様には見えませんので、普通の反射シートでリフレクターを作ったとしても垂直に光が入らないと相手に自分の存在を知らせる事はできません。
そこで今回紹介する「FLECTR 360 TWIN」を含む既に製品化して販売している反射シートは、シートの構造を工夫する事でどの方向から入射した光であっても入射した方向に真っ直ぐに反射する様に作られており、360°どの方向から照射されても反射・発光し相手に自分の存在を知らせる事ができるセキュリティー性の高い反射シートになっています。
そしてこの「FLECTR 360 TWIN」はシートの構造を改良する事で360°どの方向から光を照射されても光を反射できる様になっているだけでなく、反射率をより上げる事でより明るく発光する様に改良されています。
キャリパーブレーキ装着車は要注意
次にこの「FLECTR 360 TWIN」はタイヤのフレーム、つまりリム部分に貼り付けるだけでなくリム側面にまで貼り付ける事で側面から照射された光も反射できる様になっています。
そのため、リムの深さはディスクブレーキホイールで15mm以上、キャリパーブレーキですとブレーキパットが当たりますので25mm以上ある事が必要ですので、一般的なシティーサイクル(ママチャリ)には後輪に装着されているブレーキがバンドブレーキやローラーブレーキであれば貼り付ける事はできますが、基本的にはロードバイク向けの製品になり、キャリパーブレーキを備えた前輪は貼り付けられません。
またリムに関しては最大 32 本のスポークを備えた 26 インチ以上の楕円形、四角形、およびハードエッジのリムに適合する様になっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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