ロボット掃除機が出始めた頃は、ただ部屋の中をバッテリーが切れるまで動き回り掃除するだけの機能しかなかったのですが、それでも掃除機を動かして仕事に出かけ、そして帰って来ると綺麗にチリやホコリ、髪の毛などが綺麗に掃除されていて、すごいなぁ〜と思ったものでしたが、今のロボット掃除機は、ロボット掃除機を動かす為に床の上に置いたものを元あった場所に戻さなくても、ロボット掃除機が勝手に避けて掃除をしてくれますので、悪く言えば片付けをきちんとやっておかなくても、どの様な状態でも掃除できる様になりました。
更に掃除と同時に拭き掃除が一緒に出来るロボット掃除機などもあり、より一層部屋を綺麗に保ってくれる機能を持っているものや、ロボット掃除機内のゴミを充電ドックが吸い取りゴミの始末を楽にしたものなどロボット掃除機は日々進化しており、今回紹介する「NOMEBOT A6」は現在ロボット掃除機に搭載された全てのの機能を持つオールインワンのロボット掃除機です。
毛ブラシよりも優れたシリコンブラシ
今回紹介するロボット掃除機「NOMEBOT A6」は、シリコン製のブラシが使われています。
このシリコン製のブラシは一般的な毛ブラシと比較して糸くずや髪の毛が絡みませんし、更にシリコン製のブレードがゴミを跳ね上げさせて吸収口からゴミを吸い込みますので、小さな石の様なものもしっかりと吸い込み、ゴミを残しません。
更にブラシの軸に髪の毛や糸くずが絡んでしまったとしても軸の部分は髪の毛等が外しやすい様に軸がよく見える様に設計されていますので、ブラシの掃除も容易です。
更にこの「NOMEBOT A6」には、”Deeper Sense 3.0”と言うdTOFとLiDarセンサーを組み合わせたSLAMマッピング、障害物検出システムを搭載しており、子どもが床に置いた小さなおもちゃもうまく避けながら効率良く綺麗に掃除する事ができる機能なども搭載されています。
カーペットを濡らさないリフトアップ式モップ
次にこのロボット掃除機「NOMEBOT A6」にも拭き掃除用の高速回転式モップが搭載されており、掃除をしながらフローリングの床を同時に綺麗に拭き上げます。
ただ拭き上げる場所がフローリングであれば何ら問題ないのですが、これがカーペットの上だとしたらどうでしょうか?当然、モップの水分で濡れるだけでなく、モップに付着したゴミをカーペットに擦り付けられて綺麗に掃除するどころか、逆に汚されています。
ですのでモップを併用して掃除するロボット掃除機にはカーペットを検出して避けたり、ロボット掃除機がマッピングした部屋の見取り図をアプリで見ながら、掃除を行わないエリアを指定でカーペットの上を掃除させない様にするのですが、この「NOMEBOT A6」は”Deeper Sense 3.0”システムによってカーペットを検出すると何とモップを停止させリフトアップしてカーペットに触れさせない様にしてカーペットの上を掃除する様になっています。
更に充電ドッグにはロボット掃除機内のゴミを吸い上げて蓄積する機能のほか、ロボット掃除機を洗浄して乾燥する機能まで搭載しており、こちらがやる事と言えば、およそ50日ごとのゴミ捨てと、水替え程度の作業でほぼ手間なしで常に家の中を清潔に保ってくれます。
防犯カメラやコミュニケーションカメラとしての利用法も
更にこのロボット掃除機「NOMEBOT A6」には、1080Pクラスのカメラが搭載しており、スマートフォンのアプリケーションを使ってラジコンの様に操縦し家の中をパトロールすると言った事が外出先からでも可能です。
更に双方向通信機能を搭載しており、相手に自分の姿を見せる事はできませんが、こちらはロボット掃除機に写った映像を見ながらロボット掃除機の前にいる家族やペットなどど会話する事もでき、留守中のペットがどうしているのか、そう言う見守りも出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/nomebot/nomebot-a6-next-gen-cleaning-vacuum-and-mop-robot
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