洗濯物を干す時にYシャツの様にボタンのついたシャツですとハンガーにシャツをかけた後にボタンをかける事ができますが、Tシャツ等のボタンのない衣類をハンガーにかけて干す時は強引に首からハンガーを突っ込むと首回りが伸びますので胴体側(下側)から入れるのが基本なのですが、濡れて生地がひっついているシャツを広げて下からシャツを入れるのは結構大変です。
しかもたくさんシャツを干す様な時は時間がかかりますし、何より冬場はただでさえ寒いのに濡れたシャツに腕を入れると着ている衣服の袖も濡れますし、手も衣服が含んでいる水分で腕が冷え切ってしまいます。
そう言う時に首回りが伸びないハンガーと言うのが世間ではあります。
基本的な形は一般的なハンガーと同じ様に二等辺三角形なのですが斜辺の一辺に切り込みが入っており、その切り込みをうまく使う事でシャツの首回りをハンガーで引っ張って伸ばす事なく、しかも普通のハンガーよりも素早く首にハンガーが通せると言うとても優れたハンガーです。
そんな優れたハンガーにジーンズやパンツも干せる工夫が施された最強ハンガー「HURDLE HANGER」をご紹介致します。
首回りを伸ばさずにハンガーが通せる秘密
では実際に首回りが伸びないハンガーを使った事がない、見た事がない方にどう言う仕組みで首回りが伸びないのかと言う秘密をご説明致します。
ハンガーを首から入れた時に首が伸びるのはハンガーをシャツの首から入れた時に、引っ掛けるフック部分が首に引っ掛かり、フックに引っ掛かったまま首を伸ばしてハンガーのもう片方を首に強引に入れようとするからです。
中にはハンガーを縦にして入れてフックの部分まで首からシャツの中にまで入れて、ハンガーを90°回転させてフックの部分だけシャツの首から出してかけると言う方もおられますが、これは非常に時間がかかるので、たいていは首を伸ばして強引にハンガーを通そうとします。
ではこの「HURDLE HANGER」の用に首回りが伸びないハンガーがどの様な構造になっているのかと言いますと、三角形のワイヤーハンガーの一辺に切り込みが入っており、その切り込みのある方のハンガーの端をシャツの首から入れます。
そしてそのままハンガーの本体をシャツの首の中に滑り込ませて行き、切り欠きの中も通して行きます。そうする事でフックの部分に首が引っ掛かる事もなくハンガーの殆どがシャツの中に滑り込みますので、後はシャツの中に入ったハンガーを反対側に引いて左右均等になる様にハンガーにシャツの肩をかけるだけです。
しかもこの「HURDLE HANGER」ならハンガーをかけるのにかかる時間は慣れたら5秒もかからないので、たくさんシャツがあっても干すのにそれ程時間はかかりません。
ジーンズやパンツも連れる
そしてこの「HURDLE HANGER」にあって他の首回りが伸びないハンガーにない機能がジーンズやパンツを干せる機能です。
みなさんもジーンズやパンツをハンガーにかけて干す時はハンガーにパンツを引っ掛けてピンチ(洗濯バサミ)でパンツがハンガーからズリ落ちない様に挟んで吊るかと思いますが、この「HURDLE HANGER」ではハンガーの両端にジーンズやパンルのベルトループ(ベルトを通す為の輪)をを引っ掛ける為のスリットが入っているだけでなく、一方はU型でもう片方はC型になっていて強い風が吹いても落ちない様に考えられています。
収納力アップ
そしてこの「HURDLE HANGER」はクローゼットの中に衣類を収納する時に使用する場合、いつも使っているハンガーと比べてよりたくさんの衣類を収納する事ができます。
その理由はこの「HURDLE HANGER」は高さが一般的なハンガーと比較して短いからです。どれくらい短いかと言いますと、一般的なハンガーに比べて5〜7.6cmも短いので、その分クローゼットや箪笥の下の空間が広くなりますので、その分衣装ケースや収納ボックス等を詰め込む事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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