最近のスマートリングは、スマートウォッチ並の運動計測機能だけでなく心拍センサーなどを搭載する事で心拍や呼吸などを計測する事ができるだけでなく、アルゴリズムの改良で睡眠なども昔は睡眠時間の計測だけしか出来ませんでしたが、今はより詳細にレム睡眠状態なのかノンレム睡眠状態なのか、深睡眠状態にあるのかまで分かる様になっており、ヘルス機能で言えばスマートウォッチと機能的には大差ありません。
ただスマートウォッチもそうなのですが、機能面、性能面が優先されてデザイン面ではいまいちと言うものが多く、特にフォーマルな衣装と合わせられるかと言えば微妙な製品が多いのですが、今回紹介するスマートリング「Ring One」であれば、フォーマルな衣装とも合わせ易いですし、もちろんカジュアルな服装とも合います。
18Kメッキタイプもラインアップ
今回紹介するスマートリング「Ring One」は、機能面で言えば最大7日間、充電フリーで使用できるロングライフ性と10m防水によって家事などもスマートリングをはめたまま出来る利便性を兼ね備えたスマートリングなのですが、この「Ring One」で最も魅力的なのはデザインです。
このメタル製のリングは、スマートリング感を感じさせない重厚感と某有名ブランドを連想させるデザインで非常にエレガントですし、シルバーとゴールドの2タイプがラインアップされているのですが、ゴールドは18kメッキが施されており、より高級感に溢れ、まさかスマートリングだとは誰もが思わない所が素晴らしい所で、これならフォーマルな衣装と合わせてもスナートリングが浮いて見える事はありません。
ほぼ全てのバイタルデータが分かるスマートリング
次にスマートリングと言えばアクティブトラッキングや、心拍計測程度しか従来のものでは出来ませんでしたし、最近のものでも酸素飽和濃度(SpO₂)を計測できるセンサーが搭載される程度でしたが、この「Ring One」では緑、赤、赤外線を使ったPPGセンサーを搭載する事で、心拍数だけではなく心臓の状態を表すHRV間隔やRR間隔、更には血圧まで表示する事が出来る様になっており、もちろんSpO₂の濃度も計測可能です。
更にここ1〜2年の間にスマートウォッチに搭載される様になった皮膚温度センサーもこの「Ring One」は搭載しており、0.1℃単位での体温の変化が計測できる事で生理周囲の予測なども専用アプリを通して出来る様になっている上に、バッテリーは最大で約1ヶ月も持つのですから、バイタル計測だけの為にスマートウォッチを見当されている方はスマートリングを候補に入れてみても良いのではないでしょうか?
NFC-Digital Key 2.0もサポート
そしてこのスマートリング「Ring One」は、更にNFCチップを搭載しており、NFCに対応した電子マネーなど紐付ける事で、このスマートリングでも支払が可能になります。
とは言っても詳しいアナウンスはありませんし、交通系のNFCに対応カードを登録できるかは分かりませんが、登録できればとても便利ですし、駅やバスもこのスマートリング1つで利用する事ができますし、スマートフォンを車の鍵として使う”Digital Key 2.0”にもサポートしており、実際に「Ring One」でテスラ車の施錠・解錠が可能となりますので、もう煩わしいカードを持ち歩く手間を省く事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。