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分度器やコンパスがなくても円や多角形の作図に便利なクルクル回転する定規「Y ruler」

みなさんはコンパスを使ってうまく円を描いたりする事ができますか?
コンパスって強く紙に押しつけると針を刺した部分の穴が大きく開いたり、強く押しつけるとコンパスを回している間にコンパスが開いたり閉じたりしてうまく円が閉じられなかったりすると言った事がよくあります。

また、三角形や多角形を描く場合、分度器や複数の三角定規を使ったりして描きますが、もしコンパスも不要で分度器や三角定規がなくても円や扇形、三角形や多角形を描く事ができる定規があれば便利だと思いませんか?
そこで今回は、円を描いたり、角度を計測したりする事も出来る定規「Y ruler」をご紹介致します。


円や扇形を簡単に作図


今回紹介する「Y ruler」は見た目は虫眼鏡と言うか、視力検査の際に眼を覆うスプーンの様な形状をしていますが、実際にこの定規「Y ruler」は直定規の中心部分で2つに分かれ、円の部分を中心に2本に分かれた直定規は回転する事ができる様になっており、片方の直定規には60mmから10mm刻みで290mmまで穴が等間隔で開けられており、10mm間隔ですが円を簡単に描く事ができますし、定規の円の部分には角度もプリントされており、120°の扇形や、円形グラフなども簡単に正確に描く事が出来ます。


角度の計測や多角形の作図も簡単に


次にこの「Y ruler」には円形の回転する部分に角度を示す目盛がプリントされており、300°までは1°単位で目盛が刻まれていますので、分度器としても使用する事ができますし、2つに分かれる定規は目盛がプリントされていない側のエッジは円形部分の中心へと続いていますので、頂点に円の中心部分を合わせるのは目印もないので慣れが必要ですが、しっかりと頂点と円の中心を合わす事ができれば、分度器の目盛を使って角度の計測が出来ますし、多角形を描くと言った際にも分度器部分を使って角度をマークし、直定規部分を使って線を引く事で分度器も三角定規もいらず多角形なども簡単に描く事ができます。


cm目盛の他にインチ目盛も


そして直定規の円を描く際に使用する穴が開けられた側の定規にはセンチ単位の目盛が刻まれていますが、もう1つの定規にはインチ単位の目盛が刻まれており、インチ単位でも作図できるだけでなくインチ単位で計測する事も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/yuandesignstudio/y-ruler

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