カメラバッグと言うのは高価なカメラ本体であったり高価なレンズをキズをつけずに運搬する為のバッグを指し、カメラバックの特徴としてカメラ本体やレンズなどが接触しない様にクッション性の高いセパレーターで仕切る事が出来る様になっているだけでなく、セパレーターの位置を自由に変える事が出来る様になっています。
そして最近のカメラバッグは、カメラを下ろさなくてもレンズなどを取り出す事が出来る様になっているなど使い易くなっていますが、多くの機材をバッグに目一杯詰め込むとやはり重くなりますし、その重いバッグを持ち秘境などに撮影に行くには厳しいものが少なくありません。
そこで今回は収納性だけでなく、身体への負担を軽減する機能を搭載したカメラバッグ「OnePro」をご紹介致します。
OnePro Flex
今回紹介するカメラバッグ「OnePro」には2タイプのカメラバッグがラインアップされており、”OnePro Flex”は純粋にカメラ機材を効率的にかつ安全に使い易く収納できる様にバッグは設計されており、メインコンパートメントはセパレーターを使い機材に合わせて柔軟にスペースを調整する事が出来ますし、ストラップをつけたカメラを首からぶら下げなくてもバックパックのベルトにカメラ本体は固定出来る様になっており、決定的瞬間を逃さずに撮影出来る様に考えられています。
そしてバックパックタイプのカメラバッグは片方のベルトを肩から外しバッグを自分の前に持って来る事でバッグの中から機材を取り出せる様に設計されているものが多く、この「OnePro」ではバックパッ気宇のジッパーを360°どこからでも開ける事ができる様になっているだけでなく、バッグを片方の肩にかけた状態で内側からバッグの中に手を入れる事が出来る様になっていますので、安全に機材を出し入れする事ができます。
そしてまたメモリーやバッテリー、フィルターなどはサイドポケットに収納する事が出来る様になっており、こちらもバッグを下ろさずに取り出す事ができますし、バッグの外側には三脚が固定出来る様にも工夫されており、30L、40L、50Lと言う3つのサイズがラインアップされています。
OnePro Flex
次に紹介する「OnePro」のもう1つのバックパック”OnePro Flex”は基本的には”OnePro Flex”とほぼ同じ設計になっているのですが、カメラ機材以外にも着替えや寝袋などを収納する事が出来る様になっており、バックパック上部に専用のポケットが用意されているだけでなく、寝袋などもバックパックの上に重ねてベルトで固定出来る様になっています。
そしてインサートバッグと言う、このバックパックにピッタリ収まる収納ケースがオプションで用意されており、このインサートバッグに予めカメラ機材を収納しておく事で荷造りを短縮する事が出来ますし、このインサートバッグに出張などに必要な衣類などを予めセットしておく事で急な出張にもすぐに忘れ物をせずに対応する事もでき、Foucsは25Lと35Lの2サイズがラインアップされています。
身体への負担軽減
そしてこのカメラバッグには重い機材を背負った際の身体への負担を軽減するために、背中に当たる部分のクッションの中にアルミ合金で作られた3Dフレームを内蔵しています。
この3Dフレームは背中にS字曲線にピッタリ合う様に設計されており、バックパックを背負った際に背中全体にバックパックが密着する様にする事でバックパックにかかる重力荷重の負担を軽減します。
更にバックパックに取り付けられたベルトの位置を上下させる事が出来る様にもなっており、ベルトを下げる事でもバックパックの密着度を上げて重力荷重を低減するほか、密着した際に熱がこもらない様に背当ての部分はメッシュにして通気性が良い様に工夫もされていますので、もし興味を持たれた方は詳細を含めて下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pgytech/onepro-first-outdoor-camera-backpack-with-suspension
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