レーザーメジャー、レーザー距離計は、レーザー光を発射し反射し返って来る時間を計測する事を距離を割り出すため、非常に素早く、そして確実に間違いなく計測したい場所の長さや距離を計測する事が出来ますので、テープメジャーの様に曲がったり歪んだりして距離が度々変わると言う様な事はありません。
一方で壁の端から端、角から角の距離を計測するのはとっても簡単なのですが、この場所から1mの場所に印をつけると言った様なメジャーなら意図も簡単に出来る様な事がレーザーメジャーは苦手と言うより出来ません。
ですが今回紹介する「Mileseey D9 Pro」であればそう言ったややこしい寸歩取りなども簡単に行えます。
壁に簡単に水平線を描く事ができるレーザー水準器機能搭載
レーザー水準器と言うのは簡単に言えば壁などに水平な線をレーザーで描画する為の装置で、大工さんが真っ直ぐな線を墨壺と言って墨汁を染み込ませた糸をピンと張り弾いて木材などに真っ直ぐな線をつけていたのをレーザーで簡単に描画できる様にした装置で、壁に上下に分かれて壁紙を貼ったりする様な作業を行ったり、壁に真っ直ぐに板を打ち付けたりと言った作業を行う際にとっても作業を簡単にかつ迅速にしてくれる便利な装置です。
そしてこのレーザー水準器を搭載したレーザー距離計と言うのは今までも製品としてはあったのですが、基本的には水準器として使用する際には、レーザー水準器と同じ様に壁から離れた場所からレーザーを壁に照射すると言った機能しかなく、今回紹介する「Mileseey D9 Pro」の様に壁に押しつけた状態で壁にレーザーを照射すると言う機能は持っていませんでした。
ですがこの「Mileseey D9 Pro」には水準器も内蔵しており、この装置が何度傾いているのかと言う事が分かるため、壁に対して水平にレーザーを照射し、レーザーに沿ってペンを動かす事で壁に水平な線を描く事が出来ますし、距離計の数値を見ながら距離計を動かし、壁や天井から例えば30cm刻みで壁に印をつけて行くと言った作業が行えます。
更にこの「Mileseey D9 Pro」の便利なところは、手の届かない場所、例えば家の軒先から塀までどれくらいの距離があるのかと言った様な一見、どうやって計測したら正しく計測できるのだろうと言った様な距離や長さの計測もレーザーを目印に当てながら距離の計測がこの「Mileseey D9 Pro」なら出来ますので、非常に使い勝手の良いレーザー距離計と言えます。
木材のカットに応用
次にこの「Mileseey D9 Pro」の利用の仕方として木材のカットと言った作業にも使えます。
カットする木材に対して垂直に別な抑えとなる木材を当て、カットする木材に合わせてこの「Mileseey D9 Pro」を沿わせ、レーザーが抑えとなっている木材に当たる様にすれば結果的にカットする木材からの距離が分かるため、「Mileseey D9 Pro」をカットする木材に合わせてスライドさせて行けばカットする長さの所で印がつけられ木材を欲しい分の長さにカットして行く事ができます。
更にこの「Mileseey D9 Pro」には予めカットする木材の長さをセットしておけばビープ音や振動などで知らせると言った機能もあり素早く正確に木材のカットも出来ます。
三角測量計測
更にこの「Mileseey D9 Pro」では離れた場所から三角測量すると言った機能も備えており、手の届かない高さの柱の高さや、屋根や2階の窓までの高さと言った長さを「Mileseey D9 Pro」を向ける向きを変え2点マークする事で簡単に長さを計算する事が出来ますし、この「Mileseey D9 Pro」は距離100mまでレーザーは飛びますので、5-6階建てのビルの高さと言った様なものも計測する事ができますし、部屋の容積なども計算する事が出来ます。
そしてまた、この「Mileseey D9 Pro」の良い所はレーザーが目標に向かって飛ぶ所で、レーザーが当たる場所を的となる場所に正確に当てる事でより正確に距離は計測する事が出来ますし、計測したデータはスマートフォンに移動し図面などに落とし込む事もできますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。