携帯用歯ブラシを常に持ち歩いて、何か食べた後は必ず歯磨きを行うと言う方は多いかと思いますが、その持ち歩いている携帯用歯ブラシについて気になる事ってありませんか?
おそらく気になっておられる方は雑菌やカビの繁殖だと思います。流水で歯ブラシを綺麗に洗ったとしても口の中に存在する何百万もの細菌を綺麗に流水で洗い流すと言うのは理論的にも無理で、携帯用歯ブラシの中にはヒーターでブラシを温める事で乾燥を促し雑菌やカビの繁殖を抑えたり、紫外線を当てて殺菌したりするものもありますが、こう言った電気を使用するデバイスはいずれは壊れますし、水に濡れる事で故障も起こりやすくなります。
更にバッテリーは使用している間に劣化して行き、いずれは使えなくなる上に、防水性を確保する為にスマートフォンと同じ様に交換できない様になっています。
そこで今回はバッテリーもセンサーも使わずに歯ブラシの雑菌やカビの繁殖を抑える携帯用歯ブラシ「EvoGrip」をご紹介致します。
チタン合金製ケース
今回紹介する携帯用歯ブラシ「EvoGrip」は、携帯用歯ブラシにはよくあるキャップにブラシが付属しており、ケースから取り出して逆向きにケースに差し込むと一般的な歯ブラシと同様に磨く事ができる歯ブラシとなっています。
ただ普通の携帯用歯ブラシが樹脂、つまりプラスティックが使われているのに対してこの「EvoGrip」はブラシ以外は全てグレード5の医療用のチタン合金で作られています。
そしてチタン合金と言うのは非常に硬い金属であると思っておられる方が多いかと思いますが、チタン合金と言うのは硬いと言うだけではなく抗菌・殺菌性を合わせ持つ金属でもあるため、雑菌が付着したとしても繁殖する事がないのです。
そのためこの「EvoGrip」では流水でキチンと洗い流し、水分を切ってケースに戻せば雑菌の繁殖を気にする事はありませんし、ボディーに空いた空気穴から蒸発した水分は抜けて行きブラシ本体は乾燥できますし、ケースそのものももしブラシから滴り落ちた水滴がケースの底にたまってしまったとしても直接チタン合金製のケースに触れた雑菌は繁殖どころかすぐに死滅してしまいますので、ケースの方もカビや雑菌が繁殖する心配はありません。
更に乾燥に関して言えばたいてい携帯用歯ブラシってバッグの中に入れて持ち歩きますが、この「EvoGrip」に限って言えばブラシホルダー側にフックがついており、バッグに引っかけて持ち歩く事が出来ますので、空気の流通が悪いバッグの中よりはより乾燥させやすくなっています。
脱着可能なピルケース
次にこの「EvoGrip」のブラシの反対側には防水性のあるピルケースがネジ込まれていますので、この「EvoGrip」に昼間に飲む薬を入れて出かければ、薬を持ち歩く事を忘れる事はありませんし、食後に飲む薬であれば歯磨きをする際に必ず思い出す事が出来ますので、飲み忘れると言う事もありません。
しかもこのピルケースはネジ込まれているだけですので、もちろん取り外す事ができますし、ブラシも外せば本体のケースはただの筒となり、グラスを洗うブラシなどを使って綺麗に洗う事が出来ますのでいくら雑菌が繁殖する事がないチタン合金とは言っても気になる方は気になりますので、底まで抜けて洗えると言うのはポイントの高い所です。
クシの様な使い方も
更にブラシを差し込む為のニードル部分は針の様には針の様には尖らせてはいませんが、クシの様に突き刺すと言った事が出来ますので、イチゴやリンゴと言ったフルーツを食べる際にフォークの代わりとして使えます。
ただ爪楊枝の様に細くはありませんので歯間の掃除と言った用途には使えませんが、スプレーのガス抜き等にも使おうと思えば使えたりしますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/528662604/evogrip-titanium-toothbrush-for-on-the-go-brushing
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