みなさんは、通勤や通学、スポーツや登山、ハイキングなど目的に合わせて靴って使い分けられていたりされますか?
例えばハイキングなど長い距離を歩く場合は踵は衝撃を吸収できる様に柔らかく、そしてつま先部分は蹴り出し時にグリップが出る様に硬い方が良いですが、登山でアップダウンの激しい山道を歩くとなると、つま先から足をつく場合もありますので、つま先部分もクッション良く柔らくした方が足への負担が低くなります。
一方でスニーカーでも実際には足の状態によって変えた方が良く、長距離を走って足が痛いと言った時には足への衝撃を和らげる為にクッション性の高いスニーカーの方が良いですし、一方で走るとなるとクッション性が高いとフワフワしていて走り辛くなります。
そこで今回は、クッション性を変える事ができるインソール「EcoDasher Insole」をご紹介致します。
足裏のクッション性を変える事ができるインソール
一般的にインソールと言えば身体のバランスを整える為に用いられる靴の中敷きの事で、例えば足裏の外側であったり内側にだけ乗っている体重を足裏全体に荷重がかかる様にする事で重心移動をスムーズにし歩きやすくするためのサポーターになります。
一方で今回紹介するインソール「EcoDasher Insole」も、足裏全体に荷重がかかる様にし、歩きやすくするインソールであるのはもちろんなのですが、インソールの裏に硬さの違うクッションを踵の部分と経絡、ツボで言えば湧泉にあたる部分の2ヶ所に貼り付ける事が出来る様になっています。
そして硬さの違うクッションは踵の部分で硬い順に”Oceanfoam”、”Rebound”、”FIT Gel”、”ComfortMAX”と呼んでいる4つのタイプのクッションが用意され、湧泉の部分に貼るクッションについては”ComfortMAX”を除く”Oceanfoam”、”Rebound”、”FIT Gel”の3つが用意されており、つま先と踵でクッションの硬さを変える事が出来ます。
これによって例えば、前日歩き過ぎて足裏が痛いと言う時は、クッションが硬いとどうしても硬い靴底からの衝撃が更なる痛みを誘発しますが、クッションを柔らかくする事で衝撃を和らげてくれますので、歩きやすくなります。
一方で走ったりする際に踵から着地する様な癖がある場合、踵は柔らかくした方が地面から受ける衝撃を和らげる事が出来ますので、足裏だけではなく、足首や膝にかかる負担も軽減されますし、逆につま先の方は硬くした方がグリップが効いてしっかりと地面を蹴る事が出来ます。
一方で山にトレイルに行ったりした際に岩場を下ると言った様な場合はつま先側に柔らかくした方が足への負担が少なくなるなど、その時の状況や何をするかでクッションを変える事で、足を最もベストな状態へと持って行く事が出来ます。
シンデレラフィットなインソール
次に、このインソールは、インソール裏のクッションを変える事が出来ると言うのは前述しましたが特徴はそれだけではありません。
このインソールは靴の中で足を靴に対して、地面に対して水平に保つ事が出来る様に足裏を包み込む様に抱える事が出来る様な形状をしており足のアーチを保つだけでなく、内反していたり、外反していたりして本来なら足の内側だけがすり減ったり、靴底の外側ばかり減ってしまう様な足の傾きを補正し靴と足とが垂直な位置関係になる様にする事で靴底の減りを均一にするだけでなく、足首や膝や股関節と言った関節部分にかかる負担を最小限に減らす事が出来るのもこのインソールの特徴です。
環境に優しく通気性の高いインソール
そしてこのインソールは廃プラスティックと何と海藻から作られており環境に優しいだけでなく、通気性に優れた構造にする事で足から発汗した汗の蒸散を促進させる事で足の蒸れを抑制し、悪臭の元となるバクテリアの繁殖を抑える事で臭いも抑制する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/fitpace/ecodasher-the-insole-powered-by-algae-and-plastic-waste
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