一時期流行った?と過去形で言ってしまいそうなAIスピーカーですが、既に我が家では電源も抜いて全く全く話しかけてない、なんて事にはなっていませんか?
確かに話しかけるだけで音楽を流してくれるなんて言うのは気が利いていますが、それ以外と言えば赤外線リモコンと組み合わせて家電を操作したりする事くらいしかないでしょう。
でもそんなAIスピーカーも車に搭載すれば走行中はスマートフォンの操作はできませんので、何かと手助けになるはず。
そんなAlexaエンジンを搭載したQiワイヤレスチャージ機能を持ったスマートフォンフォルダー「ROBOQI® 2.0」をご紹介致します。
ウィ〜ン、ウィ〜ンと自動開閉
まずこの「ROBOQI® 2.0」には自動でアームを開閉させてスマートフォンを固定するとても便利な機能を持っています。
スマートフォンをこの「ROBOQI® 2.0」に当てがうと自動的にアームは閉じ、そしてスマートフォンの下の方を少し浮かせるとアームが開いてスマートフォンを取り外す事ができますので、走行中にスマートフォンを後部座席に座っている家族に渡したり、信号待ちで行き先をセットしたりすると言った時に特に素早く片手で脱着できるので便利です。
ダブルコイルで安定した充電
そしてこの「ROBOQI® 2.0」には電力送電用のコイルが2つ内蔵されています。
これはQiワイヤレス充電と言う充電方式がフレミングの法則を利用して磁界を発生し、その磁界の中に相手のコイルを置く事で相手のコイルに電流が流れる作用を利用して充電するからです。
その為、効率良く電力を送ろうと思えばできるだけ送電用のコイルと受電用のコイルの位置関係を同じにした上でできるだけコイル同士を近づけなければ効率良く電力を送る事はできません。
ところがスマートフォンのちょうど中心部分にコイルはあると分かっていても、カメラの突起が邪魔でスマートフォンが浮いてしまう機種もあり、そうなるとカメラの突起が当たらない位置まで移動させる必要が出て来てコイルの位置関係がズレてしまい送電できる電力が減ってしまいます。
ですからこの「ROBOQI® 2.0」はコイルを2つ内蔵していてロスなく送れる方のコイルを利用して電力供給する様になっており、最大で15Wでの急速充電を行う事ができます(現状としてはiPhoneは7.5W、Androidは10WがMAXです)。
アレクサ
続いてこの「ROBOQI® 2.0」の最大の目玉であるアレクサエンジンですが、接続方法としては「ROBOQI® 2.0」とスマートフォンがBluetoothで接続され、「ROBOQI® 2.0」で拾ったアレクサへの命令はスマートフォンにインストールした専用のアプリケーションを通して行われます。
ですから、スマートフォンにAlexaアプリを入れたのと形態的には変わりません。一番違うのはこの「ROBOQI® 2.0」が直接、車両のカーステレオと接続し車両のスピーカーから音声を再生できる事です。
そして古い車両でも内蔵したFMトランスミッターで音声やサウンドを車両のスピーカーから再生する事ができますので、詳細につきましては下記URLにてご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/237697076/roboqi-20-alexa-the-ultimate-iot-car
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