その昔、車はエンジンキー(イグニッションキー)を回す事でドアのロック・アンロックを行ったり、エンジンをかけたりしていましたが、今ではほぼ全ての新車がスマートキーになり、スマートキーさえ持っていればドアのロック・アンロックが行えるだけでなくエンジンをかける事も出来る様になっています。
更に最近のEV車などではスマートフォンなどでも操作できるデジタルキーとなっており、キーがなくても車を動かす事が出来る様になっています。
そこで今回は、従来のスマートキーを使っている車両をデジタルキーに変える事ができる「moki」をご紹介致します。
どの様なタイプのスマートキーでもok!!
今回紹介する「moki」は、みなさんが携帯されているスマートキーを装置の中に入れ、スマートフォンからの操作で「moki」内部のアームがスマートキーのロック・アンロックボタンを押すことで、ドアのロックを解錠・施錠する装置になり、この「moki」の様な装置は数はあまりないものの製品として販売されています。
ただこの「moki」が既に市販されているスマートキーをデジタルキーにしてしまう装置と大きく違うのが、どの様なタイプのスマートキーにも対応していると言う事です。
と言うのもスマートキーの大きさであるとか、ボタンの位置と言うのはメーカーや車種によって異なりますので装置内のボタンを押す為のアームの位置とスマートキーのボタンの位置が合わなければ使えませんので、既に市販されている同ジャンルの装置は使えるスマートキーを限定しています。
一方でこの「moki」は、アームの位置を動かす事が出来る様になっているため、アームをスマートキーのボタンの位置に移動させ合わせる事でどの様なスマートキーにも対応する事ができますし、側面にボタンがあるタイプのスマートキーはスマートキーを立てた状態でセットする事ができますので、この「moki」で使えないスマートキーと言うのはほぼありません。
自動ロック・アンロック
次にこの「moki」はスマートキーを入れた状態で車内に隠して設置するのですが、専用のアプリをインストールしたスマートフォンを持ち近づくとアンロック、遠ざかるとロックすると言った自動ロック・アンロック機能を搭載しており、例えば両手にたくさん荷物を持っている状態で近づいてアンロックできると言うのは便利ですし、逆に両手にモノを持った状態で車を離れた際にロックしてくれると言うも便利です。
そしてまた、この「moki」ではどれくらいの距離まで近づくとロック・アンロックするのかと言ったものも変える事ができる様になっています。
シェア機能
そしてこの「moki」にはシェア機能と言って一時的に「moki」へのアクセスを家族や友人などに許可すると言った機能を備えており、例えば運転免許を持った家族全員とシェアしておく事で、スマートキーを持っていなくてもスマホで自動車の運転が出来ますので、キーがなくて出かけられないと言ったことがなくなりますし、人数分高価なスマートキーを作らなくても済みます。
更に誰かに車を貸すと言った場合でも専用アプリをインストールしてもらって一時的に「moki」へのアクセス件を渡す事で車の運転ができ車の貸し借りなどもスムーズに行う事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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