みなさんはUPS(無停電電源装置)って使っておられますか?
ノートPCであれば元々バッテリーを搭載しており、突然停電になったとしても何の影響もありませんが、電源の必要な外付けのHDDやSSDを使っていると突然の停電は電源が消失するだけでなく、データを消失するかもしれませんし、最悪なのはHDDやSSDが破損して使い物にならなくなる事もあるからです。
そう言った時、一定時間電源を供給してくれるUPSやポータブルバッテリーがあるとそう言った非常時に助かる訳ですが、今回はUPSに外部記憶装置とUSB-Cマルチハブまで搭載したオールインワンなドッキングステーション「Aurora workstation」をご紹介致します。
UPS
まず最初にこのオールインワンドッキングステーション「Aurora workstation」にはバッテリー容量1600VAのUPSが搭載されており、停電などになってしまった際に一定時間(10分程度)は電気を供給して作業を続ける事が出来るため、もし停電になった際には迅速に作業を終了しPCをシャットダウンする事でシステムファイルなどを壊さずにPCを安全に終了させる事が出来ます。
そしてこの「Aurora workstation」には8個ものACコンセントが備わっており、停電にあっても一定時間は停電になる前同様に作業を行う事が出来ますし、コンセントはこの「Aurora workstation」の中にあり隠蔽配線行えるため、配線をスッキリと目立たず片付けられます。
大容量バックアップHDD
次にこの「Aurora workstation」には容量24TBまでのHDDを4台、合計で最大96TBまでのHDDを搭載する事が出来るほか、最大8TBまでの2230、2242、2260、2280サイズのNVMe M.2 SSDを内蔵する事ができ、最大32TBの高速アクセス可能なSSDを搭載する事ができます。
そしてHDDの方はRAID 0、1、5、10でRAIDを組む事が出来ますので、データをより安全に管理する事が出来ますし、HDDやSSDとPCとではThunderbolt 3規格で最大40Gbpsでデータ転送を行う事ができ、この「Aurora workstation」とはストレスなくデータを移動させたりコピーしたりさせる事が出来ますし、長期保存するデータはHDDに、一時的なファイルはSSDに保存する事でより快適に作業が行えます。
USB-Cマルチハブ
そしてこの「Aurora workstation」にはUSB-Cマルチハブとして、フロント側にPC接続用のUSB-Cポートを1ポート備えており、このUSB-CポートはThunderbolt3に対応し40Gbpsで通信が可能なほか、USB-C PD規格において最大85Wの給電能力があります。
そしてフロントにあるもう1つのUSB-CポートもThunderbolt3に対応し最大15Wの給電能力があるほか、2つのUSB-AポートはUSB3.2に対応し10Gbpsでの通信と4.5Wの給電能力を備えており、この他にUSB2.0ポートの他にAUX端子、SD/MicroSDカードリーダーを備えています。
そしてバックパネル側にはUSB-Cポート2ポートとUSB-Aポート2ポートを備えており、USB-CはUSB3.2で10Gbpsで通信できUSB-C PDで30Wでの給電能力があり、USB-AポートもUSB3.2で10Gbpsで通信が行え4.5Wでの給電が可能です。
そしてバックパネル側にもAUXポートの他に2.5G通信に対応したEathernetポート、4k@60Hzないし8k@30Hzで映像出力が可能なHDMIとDPポートをそれぞれ備えており、ノートPCであればトリプルモニターでの作業が行える様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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