あまり一般の方が見る事はほぼない、トークボックス(トーキング・モジュレーター)と言うエフェクターと言って楽器の音にイントネーションをつけて、楽器が言葉を話している様に思わせる、今で言えば”ボーカロイド”の様なソフトで機械合成で喋らせている様な、ヘリウムガスを吸ってキーの高い声で喋る様な、もっと分かり易く砕けて言うと、話している声がエレキギターの音であったりピッコロやチューバの音であったりするわけなのですが、これがハマると結構面白いのです。
と言うもの例えばエレキギターの音でも普通に弾けば単なるメロディーにしか聞こえませんが、トイボックスを使うと口をパクパクと開け閉めするだけでメロディーに微妙なエフェクターでは出せない人間味のあるビブラートを効かせたりする事ができます。
ただ難点はチューブを口に加えて演奏しなければならず、チューブに拘束されますので派手なパフォーマンスができない上に、口にチューブを加えている見た目の悪さです。
おそらく今回紹介する「ESX-1」を開発された方もそれを感じていたのでしょう、この「ESX-1」はチューブを加える事なく同じエフェクト効果を出す事ができますので、もうチューブを加える必要性はなく、また機材はスマートフォンとこの「ESX-1」だけなので路上ライブでトークボックスの面白さを幅広く広める事ができます。
ではトークボックスを知らない方へ簡単に音を出す仕組みをおさらいしてみます。
まず重要なのはトークボックス(トーキング・モジュレーター)です。このトークボックスはアンプ+スピーカーの様なもので、楽器とケーブルで繋ぎ演奏すると、中のスピーカーから音が出てそのスピーカーから出された音はチューブの中を伝わって口の中へ導かれます。
そしてチューブを伝わった音は口の中で反響し口から外へと出ますので、例えば”あいうえお”と口パクすればチューブを伝わった音調で”あいうえお”と発音されると言うわけです。
この時にチューブを途中で1回巻き取って、チューブを伝わってトークボックスに入る唾液を貯めておく場所を作っておかないとスピーカーが壊れたりもして大変だったりするのですが、とにかくトークボックスを使うにはかなり大がかりな機材が必要となり、簡単に路上ライブできる様な楽器ではありません。
一方この「ESX-1」は首にはめるだけ!!しかもアンプを内蔵していますので、楽器やスマートフォンのスピーカー出力を「ESX-1」のネックバンド部分についているオーディオジャックに差し込むだけなので、路上ライブも簡単に行えます。
そして「ESX-1」のパフォーマンスを最高に引き出すスマートフォン用のアプリケーションが用意されていますので、スマートフォンと「ESX-1」を持ってアカペラで路上ライブする事も可能で、ライブで飛び込みでトークボックスを行うと言うのも十分可能です。
そしてこの「ESX-1」の原理はちょうど喉の部分に左右から当たるボーカルプロジェクターと言うスピーカーから出た音の振動が食堂や気道の中の空気を振動し、その音波が口を伝わって口の外へと出て来ますので、従来のトークボックスと同じ様にサウンドを奏でる事ができますまた、チューブを加えなくて良い分、より大きく口を開けたり、そして微細に動かしたりすると言った事ができますので、今までのトークボックスでは無理だった音の表現も行う事がでたりもしますので、もし興味のある方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1132923588/electrospit-mobile-talkbox
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