みなさんは生ゴミの処理ってどうされていますか?
気温の低い間は生ゴミをそのままゴミ箱に捨てたとしても腐敗が進むスピードも遅いため、そう生ゴミ臭がキッチンに漂うと言う事もありませんが、これから暑くなって来ると、生ゴミの腐敗も早く生ゴミ独特の臭いが漂い出しますし、密閉する事ができる生ゴミ専用のゴミ箱を置いていたとしてもゴミを捨てる際に蓋は開けなけれなりませんので、その度にあの生ゴミ臭をかがなければいけません。
しかも週に2回程度、生ゴミの収集があればまだマシですが、週に1回しか収集のない様な自治体に住んでいると生ゴミ対策は更に大変になります。
そこで今回は、臭う生ゴミをゴミ収集日まで臭わずに保存しておく事ができる生ゴミ専用ゴミ箱「The Palm Bin」をご紹介致します。
生ゴミを冷やして保存
さて今回紹介する生ゴミ専用ゴミ箱「The Palm Bin」は、生ゴミ専用の冷蔵庫と言った感じのゴミ箱になり、生ゴミを冷やして保存する事で生ゴミの腐敗のスピードを遅らせる事で臭いを発生させない様にしているのがポイントです。
この生ゴミ専用のゴミのメリットは何と言ってもコストパフォーマンスが良い所で、消費電力は0.4kWh/週と1週間で400Wしか消費しないと言う事は1日あたり60W程度と言う事になり、1時間あたりで言えば2.5Wと言う事になり電気代もビビたるもので生ゴミ臭を避ける事が出来ます。
一方で生ゴミを乾燥させるコンポスト的な処理機はヒーターを使っていますから1時間あたり400Whの電力では済みませんので、電気代だけで見ればこの「The Palm Bin」の方がコスパは良いですし、体積が減らない分だけ大きなゴミ袋で出さなければいけませんのでゴミ袋代は嵩むとしてもトータルで見てもこの「The Palm Bin」の方がコスパは圧倒的に良いと言えます。
そしてこの「The Palm Bin」は内容量7Lもありますので、本当に腐って臭う生ゴミだけを入れるのであれば十分な容量がありますし、週2で回収があるのであればゴミがあふれると言う事もないでしょう。
そして縦約25cm×横約39cmと卓上の食洗機よりもコンパクトなので、ワンルームのキッチンに置くにはちょっと無理がありますが、ファミリーサイズのマンションや戸建てなら問題なく設置できるサイズです。
ゴミに触れずにゴミ捨てが可能
次にこの生ゴミ専用ゴミ箱「The Palm Bin」ではゴミ捨てに置いて頑張ればゴミにっさい触れずにゴミ捨てを行う事ができるだけでなく、容器そのものを汚す事がありません。
と言うのもこの「The Palm Bin」は2重構造になっており、内側ケースをハンドルを立ててから手に持って抜き出し、ゴミ袋の上で底蓋のロックを外せばゴミの入ったビニール袋はそのままゴミ袋へと落下し入って行きますので、ゴミの汁でてを汚す事はありません。
もし生ゴミに含まれる汁が多い場合はビニール袋の袋をキッチリと締めてから捨てれば汁が飛び散る事もありません。
そしてまた、内側容器はただのプラスティック容器ですので、汚れてもそのまま洗う事ができますし、食洗機を使って洗う事もできますので、もし生ゴミに触れるのが嫌な方は本当に一切触らずに綺麗に洗浄まで行う事ができます。
アプリで環境を意識
そしてこのゴミ箱「The Palm Bin」では、専用アプリをスマホにインストールしておく事で1ヶ月あたりの生ゴミの量を管理する事ができ、更にはこの「The Palm Bin」を使う事で削減できたCO₂の排出量やメタンガスの排出量なども視覚的に意識できる様にも考えられていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/meetpalm/palm-bin-compost-your-way-to-a-cleaner-kitchen
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