Bluetoothタグと言えば、AirTagに代表される様に場所を特定する為に使用するタグが有名です。
ですが、実際にはBluetoothタグは他の用途として用いられる様なタグもたくさんあり、今回紹介するBluetoothタグ「Tiki Tag」は主に2つの動作と温度を計測する事が出来るマルチタグになります。
ドアの開閉を検出し通知
今回紹介するBluetoothタグ「Tiki Tag」には加速度センサーが内蔵されており、まずドアが開くのを検出する事が出来る様になっており、スマートフォンとタグとかBluetoothで接続されていれば、リアルタイムにドアが開いた事を通知する事が出来ますし、通信圏外の場合にはログはタグ内に記録され、スマートフォンがBluetoothの通信圏内に入った時にログはスマートフォンに送られるため、いつドアが開けられたかは全て把握する事が出来ます。
そしてこのタグの利用方法としてショップを営んでおり、店先にいない時にお客さんが入って来た事を知る為にドアに取り付けておくと言った使い方が考えられますし、このタグはネジ止めする以外に磁石が内蔵されており金属面に張り付く事から冷蔵庫に貼っておけば、子どもが冷蔵庫を開けた事を知る事が出来ます。
そしてまたペットゲートなどに取り付けておく事で、ペットの出入りなども監視する事が出来ますし、小さなお子さんがいて、開けてはいけない扉があったりする場合にそこに貼り付けておけばお子さんが開けた事を知る事ができ、人それぞれですが様々な使い方が出来ます。
動きを監視
次にこのBluetoothタグ「Tiki Tag」にはドアが開くと言った動作の他に、動きそのものを検出すると言ったモードに切り替える事ができます。
この動きの検出モードは、例えばバッグの中に入れておけば誰かがバッグを持ち上げればすぐに通知されますので、フードコートなどでバッグを置いて場所取りをすると言った際に安心してバッグで場所取りが出来ますし、ドアモードでは開き戸が開く動きしか検出できませんが、この動きそのものを検出するモードは引き出しが開けられたと言ったモードも検出する事が出来ますし、引き戸にも応用する事が出来ますので、ペットがドアを開けたり、引き出しを開けたりと言った状況も即座に把握する事が出来ます。
温度監視
そしてこのBluetoothタグ「Tiki Tag」には開く、動くと言った動作以外に温度センサーを搭載しており、設定した温度を上回ると通知すると言ったモードも用意されています。
これはこれから暑くなって来る季節には部屋の温度を監視する事で熱中症などの予防が出来ますし、冷蔵庫の中に置いておけば冷蔵庫の開けっぱなしなども監視する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/tiki-smart/tiki-tag-the-ultimate-multifunction-tag
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