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タッチパネルの他に物理的なキーが残り安心できるIR+BT+WiFi5G対応の学習型リモコン「Remote 3」

最近の家電製品の多くはWiFiでネットに繋がり、専用のアプリを入れておけばテレビもBlu-rayレコーダーも、エアコンも洗濯機もお風呂のお湯張りまで離れた場所から操作する事ができ、そう言った最新の機能を搭載していなくても、その家電製品を操作する事ができる赤外線信号を出す事ができるリモコンなども数多くあり、立って動かなくても何だってスマートフォン1つで操作する事が出来ます。

ただそうなると困るのはスマートフォンが不調だったり家のWiFiネットワークが不安定だったりする時で、スマートフォンとリモコンが繋がらない事には何も操作ができない事になります。
そこで今回は、昔ながらのバータイプだけれどもタッチパネルを搭載した学習型リモコン「Remote 3」をご紹介致します。


物理的なキーが残るリモコン


今回紹介する「Remote 3」は1インチのタッチパネルを搭載した赤外線の他にBluetooth5.2、そしてWiFiで接続される電化製品のコントロールが可能が学習型のリモコンで、2種類のリモコンがラインアップされているのですが、どちらのリモコンにも物理的な押しボタン式のスイッチが残っている所が安心です。

と言うのもスマートフォンをリモコン代わりにするリモコンでもそうなのですが、タッチパネルと言うのは指の腹で触らないと反応しないため、ある程度ボタンを大きくしなければならず決められた画面の大きさの中で表示できるボタンの数と言うのは限られており、スクロール出来る様にしていてもスクロールして目的のボタンを探すと言うのも結構面倒です。
一方でリモコンの物理的なボタンですとどんなに小さくても爪先で押す事ができるサイズであれば押した時にとなりのボタンを押してしまう事もありませんので、結構ボタンを小さくする事もでき、たくさんのボタンを配置する事が出来ますし、全てのボタンをパッと見て認識する事ができ、直感的に押して操作する事が出来ますので、今まで使っていたテレビやBlu-rayのリモコンと同じ様に操作できるのが嬉しいポイントでもあります。

更に再生や停止、早送りと言った以外の編集時に使う様なボタンはタッチパネルに表示させればよく、使い分けできるのがこの「Remote 3」の良い所です。

そしてまたこの「Remote 3」には他の同ジャンルの学習リモコンにはないスライドバーが用意されており、音量や明るさなどこのスライドバー上で指を滑らせる事でシームレスに変える事が出来る様になっており便利です。


Dock3


次にこの「Remote 3」にはワイヤレス充電台の他にDock3と言う差し込むタイプの充電台がオプションで用意されているのですが、このDock3には24個ものLEDが360°外側へ向けて配置されており、どこにでも家電製品を制御する事が出来る強力な赤外線信号を送る事が出来る様になっています。
これによって少し離れた場所にあり、今いる場所からでは手に持っている「Remote 3」では操作できない様なクーラーなどもDock3経由で信号を送り家電製品をコントロールする事が出来ますし、このDock3はEathernetないしWiFiで接続出来る様になっており、EathernetでもPOEに対応しており、電源のLANケーブルで送る事ができる事から設置場所を選びませんので、全ての家電製品がコントロールできる位置に設置する事で個別のリモコンを使わなくてもこの「Remote 3」でほぼ全ての家電製品のコントロールが可能になります。

そしてもしDock3からでも赤外線信号が届かない様な場所にある家電製品は”IR blaster”と言うDock3に接続できる赤外線信号送出機を接続する事で赤外線の送出範囲を広げる事も出来る様になっています。


ブラウザベースの設定画面


そしてこう言った学習型リモコンは専用のアプリをスマートフォンにダウンロードして様々な設定を行うのが一般的なのですが、この「Remote 3」ではブラウザを使って設定する様になっており、アプリのダウンロードは必要なく、タブレットやPCからでも設定が可能です。
しかもこう言ったデバイスの多くがWiFi2.4GHzしかサポートしてないのに対してこの「Remote 3」は5G通信にも対応しているのが魅力的な所で、もし興味を持たれた詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/marton/unfolded-circle-remote-3

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