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ゴムバンドを使っている割には見た目がとってもスタイリッシュなカードケース「PIONEER」

キャッシュレスの浸透化と共に登場した新しタイプのクレジットカードだけを収納する事ができる財布と言うかカードケースの種類は今では相当な数になります。
その中でもやはりユーザーが求めるのがコンパクトさで、ポケットに入れてもポケットが膨らまないタイプのものが好まれているのですが、コンパクトなものは収納できるカードの枚数が限られているだけでなく、カード以外のもの、例えば紙幣であるとか硬貨は特に入らないものが殆どです。

そこで今回は、ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズする事ができるカードケース「PIONEER」をご紹介致します。


2段階プルタブ式


今回紹介するカードケース「PIONEER」は縦87mm×横55mmとクレジットカードにほぼ近いサイズ感のケースになっており、カードを取り出す方式としてはプルタブ式を採用しています。
カードケースにはこの「PIONEER」と同じ様なプルタブ式とポップアップ式が1番メジャーなのですが、ポップアップ式はカードを階段状(ひな壇状)にカードを露出する事ができるのですが、その代わりにポップアップさせるギミックをカードケースの中に仕込まないといけないため、カードケースが大きくなります。
一方でプルタブ式は紐を引っぱるとその紐がカードをまとめて押し上げるだけのシンプルな構造ですので、大きさはクレジットカードとほぼ同寸法と言ったものが殆どで、この「PIONEER」ではコンパートメントを2つに分け、片方には2枚、もう片方には最大4枚のカードが収納でき、プルタブを上に引くと一気に最大6枚のカードが飛び出て来て取り出す事が出来る様になっています。

そしてこの「PIONEER」では何と不思議な事にプルタブを上ではなく下に引くと同じプルタブを引いているのにもかかわらずクイックアスセスと呼んでいる2枚収納されたコンパートメントの方のカードだけが飛び出て来る様になっており、同ジャンルのカードケースよりずっとカードが取り出し易くなっています。


ゴムバンドをフルグレインレーザーがカバー


次にこのカードケース「PIONEER」では、カードをしっかりとホールドする為にゴムバンドが利用されており、ゴムバンドの張力によってカードがギュッと縛り付けられカードが不用意に出て行き落下しない様になっているのですが、ゴムバンドは上下に分かれており、上部のゴムバンドの方をきつくする事でカード全体にゴムバンドの張力がかかるのではく一部分だけをきつく縛る事で取り出す際にあまり力を加えずに取り出せる様になっています。

そしてゴムバンドが見えていると非常にチープなカードケースに見られてしまいますが、ゴムバンドをフルグレインレザーで覆う事で高級感を持たせた財布に仕上げられています。

そしてまた紙幣を折り畳んでカードの隙間に差し込んでおくと言った事もでき、キャッシュレス決済が使えない時の事を考えて紙幣を挟んでおくと安心です。


コイントレイ


そしてこのカードケース「PIONEER」にはオプションで硬貨などが収納できるコイントレイとキーチェーンがオプションで用意されています。

コイントレイはカードを多く収納できる側のコンパートメントにカードの代わりに収納する事ができるコインケースでその分カードの収納枚数が減ってしまいますが、自販機や券売機を使う機会が多く硬貨を持ち歩く必要が必要があると言う方には便利で、コインの他に鍵なども収納できますし、人によってはメモリーカードやSIMカードなどを入れて持ち歩いたりとニーズに合わせて使い分ける事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/serkanelbasan/pioneer-wallet-by-focx

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