山によっては登山するには既に厳しい気候になっていますが、登山に行かれる際に温度計は携帯されていますか?
実は登山にはスマートフォンやGPSデバイスが使えない事を想定してコンパスと紙の地図を携帯するだけでなく、温度計も携帯する事を推奨していますが、実際にはそう言った事を知らない方が多いのも事実です。
では何故温度計が必要なのかと言えば、行動中は血液循環も良く体温も上がっていますので外気が低くても寒くは感じなかったりしますが、外気温が低くなればなるほど体力は奪われますので温度計が何度になればシェルを着用すると言った様に自分の感覚ではなく、服装を調節するタイミングを温度計を基準にして予め決めておく事で体温の低下などを予め防止する事ができます。
そこで今回はコンパスと同デザインの温度計がラインアップされたオイル式コンパス「Titanium 2-in-1 Compass」をご紹介致します。
オイル式コンパス
今回紹介する「Titanium 2-in-1 Compass」のコンパスにはオイル式のものが採用されています。
コンパスには空気式とオイル式の2種類があり、空気式は昔、理科の授業などで見た事があるかと思いますが、空気式のコンパスはちょっとした振動で針がブレたりするので安定させるのが面倒だったりしますが、どの様な環境でも使えると言ったメリットがあります。
一方でこの「Titanium 2-in-1 Compass」のコンパスの様にオイル式のもはコンパス内にオイルが充填されており、オイルの粘性によって針がブレ辛く安定して方向を指す事ができると言うメリットがあり、移動しながら方向を探すと言ったシチュエーションで使用する事ができると言うメリットがありますが一方で気温が下がるとオイルの粘性が高くなり針の動きが鈍化すると言うデメリットがあると言う事を覚えておかなくてはいけません。
冬登山に向いているマイナス温度計
次に紹介する温度計ですが、こちらは−20℃から80℃まで計測する事ができる温度計になっています。
一般的な登山用の温度計もそうなのですが、山の気温と言うのは平地とは違い冬はグッと下がるため、実際の外気温を正確に知る為にマイナス表示は必須で、−20℃まで計測する事が出来ると言う事で、日本で1番標高の高い富士山の冬場の最低気温がマイナス16〜17℃あたりなので、この温度計のレンジは実用性的にもピッタリです。
シングル&ダブルイヤーカラビナ
そしてこの「Titanium 2-in-1 Compass」には使い勝手を考えて、服やバッグパックなどに引っ掛け易い様にカラビナが一体化されており、衣服やバッグなどに簡単に引っ掛けられるだけでなく、取り外しがし易くなっています。
そしてこの「Titanium 2-in-1 Compass」ではカラビナが1つのシングルイヤー型と反対側にもう1つ同じカラビナがついたダブルイヤー型がコンパス、温度計双方にラインナップされており、ダブル型はコンパスに温度計を連結して引っ掛けると言った使い方も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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