みなさんはナイフやハサミなどの道具を持ち歩いていたりされますか?
と言うのも外出先で何か足りないものが出て来たりすると言った場合にショップなどで購入する事ってありますが、パッケージを開封する際にナイフやハサミを持っていないと開封できないと言う様なモノは少なくありません。
そこで今回は持ち歩くには丁度良いサイズのポケットナイフ「NanoMax」をご紹介致します。
M390ブレード
今回紹介するポケットナイフ「NanoMax」にはM390ブレードが採用されています。
このM390ブレードは、クロム含有量が20%と高く鋼の表面に不動態酸化層を形成することで湿気や腐食性元素(海水など)から強いと言う性質を持っています。
しかもモリブデンとバナジウムの添加により鋼全体の靭性が高くHRC60〜62と耐摩耗性も高いと言った特徴があります。
そのため、M390はプロのナイフメーカーのナイフの刃としてよく用いられるだけでなく、外科用メスや工業用切削工具などにも使用されており、切れ味が悪くなった際に砥石で研がずともシャープナーでちょっと刃を研ぐだけでまた元の切れ味を取り戻す事が出来ると言った切れ味がよく扱い易いと言った特徴を持っています。
そしてこの「NanoMax」に使われているM390ブレードは、刃渡りが53mmと銃刀法違反になる60mmをギリ越えていない絶妙なサイズとなっていますし、M390ブレードは刃が折れるのを気にする事なくプレイバーの様にペール缶を空けたりと言った用途にも使えます。
片手オペレーションとセイフティー
次にみなさんは折り畳みナイフの刃を出す時って、カッターナイフでもそうですが片手で出しませんか?
片手で刃が出せる事でもう片方の手が塞がっていても簡単に刃を出す事ができ作業の手を止めずに済みますが、刃が固いとなかなか片手で出すと言うのは難しいものがあります。
そこでこのナイフでは刃体の固定部分にベアリングを埋め込む事で、バックフリッパー部分を指先で引っ掛ける事で簡単に刃が飛び出て来る様になっています。
そしてベアリングを内蔵する事で刃は非常にスムーズに開閉する様になっていますので、今度は刃が不用意に閉じて指を切ってしまわないかと言う事が心配になりますが、よく折り畳みナイフには使われているリニアロックと言って刃を出すと板バネが開いて刃体を抑える様になっているため、恣意的にリニアロックを閉じて刃を閉じない限りは刃は閉じない様になっていますので安全です。
更に安全策として、硬いものをカットしている際にナイフを握る手が滑り、ナイフを握る手が刃に当たり手を切ってしまわない様にグリップ部分にいくつもの溝を掘り手がが滑らない様にも工夫されています。
携帯性
そしてまたこの「NanoMax」はEDCナイフとして常に持ち歩く事が出来る様に、クリップが付属していますし、キーリングを通す事が出来る様にキーリング用の穴も設けてあります。
更にオプションですが、簡単に取り外しする事ができるランヤードなどもオプションで用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/656042278/the-nanomax-titanium-pocket-knife-with-m390-blade
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