従来のSSDでは、従来の2.5インチのシリコンディスクではなく、M.2 NVMe SSDを利用する事で掌にスッポリと隠れる様なSSDであったり、MagSafeでiPhoneに貼り付ける事が出来る様なSSDなど種類も非常に豊富です。
ただ殆どのSSDがUSB3.2 Gen2と言うデータの転送規格にしか対応していないため、最大転送スピードは10Gbpsですし、搭載しているSSDコントローラーやM.2 NVMe SSDのRead/Writeスピードによって転送スピードは大きく左右されます。
ですので、どうしても速度を求める方にとってはこう言ったポータブルなSSDではなく、持ち歩くにはきついかなと言う様なサイズのものしかありません。
そこで今回は持ち歩くのに待ったく負担がなく、なおかつ最新規格Thunderbolt5に対応したSSD「Comet」をご紹介致します。
クレカよりも小さい
今回紹介するSSD「Comet」の大きさは、みなさんが想像を下回る70mm×50mm×12.7mmで、厚みは別として縦横サイズはクレジットカードよりも小さいのです。
これならジーンズのコインポケットに十分入るサイズで、持ち歩くのに邪魔になると言う様なサイズでは全くなく重さも81gしかありません。
更にこのSSDはただ小さいと言うだけでではなく、IP65防水に対応しているため、多少水がかかっても平気ですし、高さ2mの場所から落としても破損しない堅牢さも備えており、テーブルの上から床に落下させて大切なデータを失うと言った様な事もありません。
Thunderbolt5サポート
次にこのSSD「Comet」ではデータ転送規格としては最新のThunderbolt5に対応しており、Thunderbolt5の理論値の最大転送スピードは80Gbpsにもなり、この「Comet」では最大7000MB/sと内蔵SSDと遜色ない超ハイスピードでデータ転送を行う事ができます。
そしてまたThunderbolt5に対応している様なPCと言うのはまだまだ少ないのですが、この「Comet」ではUSB3.2 Gen2規格にも対応しており、USB-Cコネクタを備えたiPhone 15以降のiPhoneなどに接続し動画の保存用SSD等としても使用する事が出来ます。
容量3タイプがラインアップ
そしてこの「Comet」にはSSDの容量として1TB,2TB,4TBの3タイプがラインアップされているのですが、使われているSSDのRead/Writeスピードは1TBがR:7000MB/s W:3300MB/sで、2TBがR:6850MB/s W:3100MB/s、4TBがR:6750MB/s W:3000MB/sとなり、よりハイスピードなSSDを探しておられる方はこのあたりのスペックも重要になって来ますので、容量と合わせて下記URLをよくご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/cometdrive/comet-thunderbolt-5-portable-ssd-drive
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