みなさんはワイヤレスハンダコテって使っておられますか?
その昔からH社の電池で動くワイヤレスハンダコテがありますが、使った事があると言う方はコテ先の温度が上がるのが遅い、ハンダ付けをしていたらすぐにコテ先の温度が下がってマトモにハンダ付けが出来ない上に温度回復が遅くて、1つハンダ付けするのに何分かかるのか分からないと言った様な不満を殆どの方が持っておられあまり良い印象を持っていません。
ですが最近の充電式の温調式のワイヤレスハンダコテはコテ先の温度が上がるまでに製品によっても差はありますが10秒程度で400℃近くまで上がり、なおかつ温度回復も早く、普通にハンダ付け作業を行う事が出来るものも少なくありません。
そこで今回は、より長時間バッテリーだけで使えるワイヤレス・ステーションハンダコテ「TBK-211」をご紹介致します。
わずか2秒で超省エネ

今回紹介するステーションハンダコテも見た目は普通のステーションハンダコテに見えるのですが、実際にはバッテリーを内蔵しておりワイヤレスで動作しますので、電源のない場所でも使用可能ですので、屋外でハンダ作業を行う事が多いと言う方にはまさにピッタリなハンダコテと言えます。
そしてこのハンダコテの特徴としてコテ先の急速加熱機能が特に優れており、ホビー向けのちょっとした本格的なステーションハンダコテでもコテ先の温度を設定温度までに加熱するには5〜10秒程度はかかりますが、この「TBK-211」は何とわずか2秒で最大450℃まで加熱する事が出来るのです。
これからハンダコテを手に取って実際にハンダ付けする場所までコテ先を移動する間に加熱は終わっていますので、作業する上で何ら支障はありませんし、ハンダ付け作業する際にだけ加熱し、ステーションハンダコテにコテ先を戻せばすぐに加熱を停止する様に設計されており、無駄な電力を消費しない設計となっている事から、ワイヤレスであってもかなり長時間のハンダ付け作業がワイヤレスで行えます。
ハンダクリーナー

次にこのステーションハンダコテにはコテ先クリーナーが搭載されていると言うのも見逃せないポイントなのですが、このコテ先クリーナーは電動で、コテ先を差し込むと金属ブラシが回転し、コテ先に残ったハンダをそぎ落としてくれますので、コテ先にハンダが残っておりハンダをつけすぎてしまうと言う事を防げます。

更にこのステーションハンダコテにはコテ先を何本か立てておく為のスタンドであったり、リール巻きハンダを固定しておく為の金具なども付属しているため、このステーションハンダコテだけを持って移動すればどこででもハンダ付けが可能です。
簡単に交換が可能なバッテリー

そしてこのステーションハンダコテ「TBK-211」には電源とし充電式の18650バッテリーが3本使われています。
そしてこのバッテリーはバッテリーボックスの蓋を開けると簡単に交換できる様になっており、蓋を開けるのに工具も必要とせずバッテリーがなくなってしまったり、経年劣化でバッテリーの充電能力が下がってしまった様な時は簡単にバッテリーを交換する事ができますし、バッテリーを交換してすぐに作業を再開する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。














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