外付けSDDを選ぶ基準として多くの方が容量や価格だけで商品を選ぶ事が多いのですが、外付けSSDに直接、撮影中の動画を保存したり、外付けSDDに保存したゲームファイルなどを使ってゲームをプレイする場合にシームレスにゲームをプレイしたいのであれば、接続インタフェース、つまりUSB-Cの規格に気を付ける必要があります。
と言うのはUSB-Cコネクタは外見上の形状は同じでも通信規格としてUSB3.1を採用しているのかUSB3.2なのかUSB3.2 Gen2なのかによって通信スピードが大きく変わり、高画質な動画をコマ落ちせず保存したり、FPSゲームなどがカクカクと止めずにプレイしたいのであればアクセススピードの早いSSDを選択する必要があります。
そこで今回はUSB3.2 Gen2規格を採用し最大で10Gbpsでの通信が可能なSSD「GENKI SavePoint SSD」をご紹介致します。
MagSafe対応
今回紹介する外付けSSD「GENKI SavePoint SSD」は、2230サイズのM.2 NVMe SSDを採用した超コンパクトなSSDで、内容量として512GB、1TB、2TBの3つのラインアップが用意されています。
そしてこのコンパクトさを生かしてゲーム機やタブレット、スマートフォンなどに吸着させた状態で固定できる用にMagSafeに対応しており、iPhoneはそのまま取り付ける事が出来ますし、iPhone以外のデバイスはMagSafe対応リングを貼り付ける事でこのSSDを貼り付けて使用する事が出来ます。
USB3.2 Gen2
次にこのSSD「GENKI SavePoint SSD」はUSB3.2 Gen2規格をサポートしており、USB3.2 Gen2をサポートしたUSB-Cコネクタを装備したデバイスとであれば最大10Gbpsでの高速通信が可能になっています。
そのため、iPhoneでは4k@60HzでのProRes撮影された動画を直接このSSD「GENKI SavePoint SSD」に保存する事ができますし、キャパシタを内蔵しているため突然SSDが外れてしまった場合でもファイルを安全に保存する事が出来る様になっています。
そしてゲーム機であれば、たくさんのゲームをこのSSDに保存できるだけでなく、ゲームのロードなども遅延なく止まらずにロードする事が出来ますし、FPSゲームなどもゲーム機内蔵のメモリー同様の高速ロードが行えますので、データのロードでゲームが一時停止しカクカクとなってプレイし辛いと言った事もこのSSDを使えばありません。
更にSSDの表面には熱伝導の高い大きなヒートシンクも取付られており、SSDへの集中的なアクセスにより発生した熱を効率良く放熱出来る様になっており、発熱によって読み書きスピードが落ちたり一時止まってしまったりすると言った心配もありません。
USB PD100W給電
そしてスマートフォンやタブレット、ゲーム機などは外部接続端子を1つしか備えていません。
そのため、このSSDを接続している間は充電も出来ませんので、バッテリーが持つ範囲でしか撮影を行ったりゲームをプレイしたりする事が出来ませんが、この「GENKI SavePoint SSD」にはスマホやタブレット、ゲーム機などに接続するためのUSB-Cポートの他にUSB-C PD入力ポートを設けており、USB-C PD100W給電に対応しているため、高出力のUSB-C充電器に接続し給電する事で長時間の撮影や長時間のプレイなどが可能となっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/humanthings/genki-savepoint
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