サワードウと言うのは言うなればパンに使用する酵母の一種で、酵母菌は自作する事は出来ませんが、サワードウは小麦と水だけで簡単に作る事が出来ます。
そしてサワードウを使ったパンはイースト菌を使ったパンよりも膨らみ辛く、密度の高いパンを焼く事が出来ますので、ハードなパンが好みと言う方にはオススメですし、砂糖や乳製品、卵、オイルと言った一般的な食パンを作る際に使う様な材料は一切使いませんので、身体に優しいも優しいのです。
とは言ってもサワードウは小麦と水だけで作る事が出来るのですが、出来上がりまで5〜7日もかかるため、非常に手間がかかります。
そこで今回は、そのサワードウを全自動で作る事が出来るサワードウメーカー「Sourdough Sidekick」をご紹介致します。
面倒な事は一切ナシ
サワードウの作り方は小麦ないしライ麦を挽いた粉にに湯冷ましを加えて混ぜるだけなのですが、ただ加えて混ぜるのではなく、最初に瓶に全粒粉10g、湯冷まし10gをよく混ぜ、20度以上25度以下の環境で発酵させ12時間後にかき混ぜます。
更に12時間経過した後、つまり粉と水を混ぜてから24時間後に再び粉10gと湯冷まし10gを追加しよく混ぜ、今度も20度以上25度以下の環境で発酵させ12時間後にかき混ぜと言うプロセスを必要な量が出来るまで繰り返しますので、サワードウを作るまでには何日もかかる上に温度管理をしっかりと行わなくては発酵が途中で止まってしまい失敗してしまいますので、非常に手間と時間がかかります。
それを全自動化したのが今回紹介する「Sourdough Sidekick」で、上部のコンテナに小麦なおしライ麦の粉をセットし、作るサワードウの量、そして作成期間をセットすれば後は全自動でこの「Sourdough Sidekick」が、小麦と水を定期的に補給し温度管理をしつつかき混ぜてくれますので、セットした後はただ出来上がるのを待つだけですし、全自動なので失敗もありません。
オリジナル・サワードウ
次にこの「Sourdough Sidekick」では何もしなければサワードウを自動で作る事が出来るのですが、自分でカスタマイズする事も出来ます。
カスタマイズできるのは、追加する粉の量やかき混ぜる頻度等で、もっと短期間でサワードウがほしいと言う時は短時間で作る事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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