WindowsのノートPCと比較するとMacBookのトラックパット(タッチパット)は非常に大きく、マウスを画面の端から端まで動かすと言った際に何度もトラックパットの上で指を往復させたりすると言った事がない様になっており、MacBookではマウスを一切使わないと言う方も多いのですが、iMacやMac miniなどのデスクトップになるとマウス操作になります。
ですので中にはMagic Trackpadの様な外付けトラックパッドを使っていると言う方もおられるかと思いますが、今回はトラックパットとしても使えるキーボード「CLVX 1 for Mac. Gesture Keyboard」をご紹介致します。
タッチ操作は自動切替
今回紹介するキーボード「CLVX 1 for Mac. Gesture Keyboard」ではキーがタッチセンサーになっており、指でキーボード表面をなぞると画面上のカーソルはその指の動きに合わせて動きます。
しかもマルチタッチになっていますので、3本指でキーボードに触れ下から上に動かす事でデスクトップを切替たり出来るなど操作はMac標準となっていますので、Macユーザーであれば新しく覚える事なくこのキーボードをトラックパットとして使用する事が出来ます。
そしてまたこのキーボードが優れているのはキーを押した時にはキーボードとして反応し、キーを押し込まなければトラックパットとして反応する事で、切替の操作が不要な所も魅力的な所です。
アプリ毎に操作をカスタマイズ
次にこの「CLVX 1 for Mac. Gesture Keyboard」では、ファンクションキーの部分だけは”タッチスライダー”と言って可変スライダーになっており、例えばこのファンクションキー部分を左から右に指でなぞるとボリュームアップ、右から左になぞるとボリュームダウンと言った様にボリュームの調整が行える様になっています。
そしてこのキーボードでは専用のTouchOnKeysアプリを使ってジェスチャー操作を設定変更する事が出来るのですが、アプリ毎に2本指、3本指、4本指を使ってジェスチャーを個別に設定する事が出来ますし、Photo shop、Premier、Corel、Word、Chromeと言ったメジャーなアプリには最初から16種類のアプリ毎のジェスチャーが設定されており、そのまま利用する事も自分なりにカスタマイズする事も出来ます。
そしてまたこのキーボードにはフルカラーのバックライトが内蔵されており、このバックライトのカラーや点灯のさせ方などもカスタイマズする事が出来るのですが、何とバックライトもアプリ毎に設定でき、なおかつキーボードの場所、場所でカラーを変えたりする事も可能ですので、アプリ毎にキーボードの点灯の仕方を変える事でキーボードでどのアプリを今使っているのか見分ける事も出来ます。
ワイヤレス+ワイヤード
そしてまたこのキーボードでは有線での接続の他、バッテリーを内蔵しておりBluetoothでの接続も可能で最大3台のPC等とペアリングしておき、切り替えて使用する事が出来るのですが、バックライトONで最大80時間、バックライトOFFであればおよそ3週間は充電レスで連続使用する事が出来ますし、Mac以外にもWindowsやLinuxなどでもこのキーボードは使用でき、ジェスチャー操作なども同じ様に行えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/clevetura/clvx-1-for-mac-gesture-keyboard
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