料理される際に、調味料を入れ忘れたり、量を間違えてしまい甘くなってしまったり辛くなってしまったり、思っていた以上に味が変わってしまった様な経験って誰にでもあると思いますが、料理の場合、調味料が足りないと言う時は調味料を足せばいつもの味を出す事が出来ますが、多すぎたり入れる調味料を間違ったりすると取り返しのつかない事も多々あります。
ただこう言った間違いはレシピを見ながら計量カップや計量スプーンを使って調理される方でも、調味料は目分量で入れると言う方でも誰にでも起こります。
そこで今回は、スパイスを全自動で投入してくれるオートスパイスディスペンサー「SPICERR」をご紹介致します。
全自動計量
今回紹介するオートスパイスディスペンサー「SPICERR」では、カートリッジホルダーに最大6種類のスパイスをセットしておく事ができ、ディスペンサーを操作する事で自動的にスパイスを選択しスパイスを排出する様になっているのですが、この「SPICERR」ではディスプレイを操作しながら大さじ何杯、小さじ何杯と言った感じで量を指定してスパイスを排出、吐出する事が出来ます。
そのため、料理にスパイスを加えると言う際にはスパイスの量を間違うと言った事はありませんし、スパイスの入った瓶に関してもIDタグが内蔵されており、タグで管理されているため、間違ったスパイスを料理に加えると言った失敗もありません。
そしてまたこの「SPICERR」では自動的にスパイスを計量して投入するため、計量スプーンを使ってスパイスを計量すると言った手間がないため、計量スプーンだけですが洗い物を減らせます。
レシピ内蔵
次にこの「SPICERR」では、スパイスを指定し自動的にスパイスを排出すると言った機能の他に、この「SPICERR」には料理のレシピがいくつも登録されており、登録されたレシピから作りたい料理を選ぶだけで、その料理に使用するスパイスを選択し自動的に料理に投入すると言った機能も合わせて搭載されています。
これによってスパイスを入れ忘れたり量を間違えると言った事がありませんし、何より投入するスパイスの量を常に一定に保つ事ができますので、常に同じ味を安定して作り出す事が出来ます。
54種類のスパイスからチョイス
そしてまたこのスパイスディスペンサー「SPICERR」には合計で54種類ものスパイスがラインナップされており、ここから12種類、24種類、48種類のスパイスを選択する事が出来るバリエーションが用意されています。
そしてスパイスがなくなった時はどうなるのか?が1番気になる所ですが、この「SPICERR」では自分で容器を開けてスパイスを補充すると言った方法は用意されておらず、なくなったスパイスは送り返して新しいスパイスを送ってもらうと言うシステムを採用していますので環境的にもエコになっています。
ただこの「SPICERR」は日本への発送と言う選択肢は用意されておられず、日本で使用する場合には輸入代理業者などを使わなければならなくなっており、なくなったスパイスをどうやって補充するのかと言った心配もあるのですが、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/spicerr/spicerr-turns-any-cook-into-a-chef
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