フライパンを使って焼き物を調理している時、うまくひっくり返せないと言う方それはただ返すのが下手なのではなく使っているフライ返し(ターナー)が原因かもしれませんよ?
と言うのもコーティングされたフライパンは基本的には食材とフライパンはコーティングによって引っ付きませんので、こびり付いて剥がれなかったり、強引に持ち上げて切れてしまったりする事がありませんので返せて当然ですが、実際の所はターナーを食材の下に差し入れると少し食材の下に差し込まれたターナーと一緒に食材が動いてなかなかターナーが食材の下に潜り込まずターナーが少し食材の下に入った状態でひっくり返すと、もれなく切れて失敗します。
一方で、コーティングの剥がれたフライパンですと油を敷いてもひっついてしまう事はよくあり、そう言うフライパンにひっついた食材をひっくり返す際にフライパンにひっついた部分を剥がしてからひっくり返さないと切れてうまくひっくり返せません。
そこで今回は、ステンレスorチタン製の金属ターナーなのでコーティングされたフライパンに使うにはコーティングが剥がれてしまう事もありオススメできませんが、既にコーティングの剥がれたフライパンや鉄製のフライパンで使うのなら超オススメなフライ返し(ターナー)「Lil Flippa」をご紹介致します。
ひっくり返すをよく分析されたターナー
今、キッチンツール売り場で見かけるターナー(フライ返し)の多くは、コーティングされたフライパンが殆どですので、こう言ったコーティングされたフライパンを傷つけない様にシリコンであったり、耐熱樹脂を使ったりして作られていますので、強度を上げる為に厚みを持たせてあり、この厚みが実はひっくり返せない原因の1つです。
と言うのもフライパンには縁があるので、真横からターナーを食材の下に水平に入れる事ができませんので斜め上から入れる事になり、ある程度食材の下に入るとターナーによって持ち上がった食材を今度は押す様になり、完全に食材の下にターナーを差し込もうとしても入らないので結局、中途半端に差し込んだ状態でひっくり返すので、食材がバラバラになったり切れたりする事になります。
一方でこのターナーは先端部分が曲げてあるのでフライパンの縁があっても食材とフライパンに対して水平にターナーを入れる事ができる事と、ターナーの素材はステンレスないしチタン合金と言った剛性の高い金属を使って作られている事で厚みが薄いので、うまくフライパンと食材の下に入り込み、包丁を差し入れた様な感じでひっついた食材を剥がす事ができます。
更にこのターナーは一般的なターナーとは違い幅40mmと、とても小さく作ってありますので、例えば餃子を1切れ、1切れひっくり返すと言う様な調理をする場合には隣の食材を一緒に持ち上げず目的の食材だけをひっくり返す事ができます。
鍋が振れなくても簡単に食材を返せるスクラッパー
次に紹介するのはスクラッパーなのですが、このスクラッパーは、例えばチャーハンの様な混ぜながら炒めると言った調理を行う場合、家庭ではお玉ではなくヘラを使って混ぜますが、ヘラは混ぜるのには良いのですが、ひっくり返すと言う調理にはヘラの上に食材を乗せてもすぐにヘラの上からパラパラと食材が落ちるのでうまぐ上下を混ぜる事はなかなか難しく、そう言う場合は鍋を振るのが1番なのですが、それがうまく出来ないと言う方も世の中におられます。
そう言う方にこのスクラッパーはオススメで、ヘラの両端にエッジが立っている事でヘラの上から食材がパラパラと落ちずたくさんのせた状態で効率良くかき混ぜる事ができますし、先端に柄の根元に角度がつけてあり、フライパンに対して水平に置いて動かす事でうまく食材をすくい上げてひっくり返す事ができます。
またこのスクラッパーに関しては左利きの方用のものもラインナップされていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/solidteknics/solidteknics-kitchen-tools-lil-flippa-and-tss
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