健康に気を使いスマートウォッチやスマートリングなどで運動やバイタルデータを管理されている方は増えていますが、そのバイタルデータは正しく計測できていますか?
と言うのもスマートウォッチやスマートリングに搭載されている心拍センサーやSpO₂センサーなどは血管の中を流れるある物質の流れる速さや、量などを光を使って計測していますが、センサーがしっかりと血管をとらえなければ正しい計測が出来ませんが、例えばスマートウォッチのベルトをきつく締めて血管を圧迫しても正しい計測は出来ませんし、緩く締めてセンサーが浮いてしまっていても正しく計測は出来ません。
それと同じ様にスマートリングもきつくもなく、緩くもないサイズを選ばなくてはいけないのですが、指と言うのは剥くんで太くなったり、体重の変化で太くなったり細くなったりしますので、サイズの変えられないスマートリングは指のサイズの変化で正しく計測できなくなってしまいます。
そこで今回はサイズが変わるスマートリング「CIRCUL RING」をご紹介致します。
伸縮機能と弾性センサー
一般的なスマートリングは、普通の指輪と同様に指の太さによって指輪と同じサイズがラインナップされており、そこから自分の指にあったサイズを選ぶ様になっていますが、今回紹介するスマートリング「CIRCUL RING」にはSamll、Midium、Largeと言った衣服と同じ様なサイズラインナップになっている代わりに指輪が何と変形し大きさが変わる様になっているのです。
これによってSmallは国際サイズで言えば47〜55までのサイズの指にフィットする様になっていますので、多少指が浮腫んでしまってもこのスマートリングであればきつく指に食い込んで圧迫する様な事はありませんし、体型の変化で指のサイズが大幅に変わらない限り、使い続ける事ができます。
しかも心拍を計測するPPGセンサーには弾性センサーと言って圧力や圧迫を受けると動く事で同じ圧力で指に接触するセンサーが使われており、常に一定の圧力で指にセンサーが当たる事で正確な計測が出来るだけでなく運動などの最中に指輪に振動が加わっても弾性センサーがピッタリと指に貼り付く事で運動中も常に正確な計測が行える様になっています。
1秒間隔での計測でより正確に判断
次に多くのスマートフォンやスマートフォンは加速度センサーを使った動きはリアルタイムに計測を行っていますが、心拍センサーを使った計測ではLEDを点灯し反射されて返って来た光の量などをセンサーで計測しているため、相当な電気を使っているため一般的に分単位でしか計測を行っておりません。
しかしこの「CIRCUL RING」では何と1秒単位でPPGセンサーを使った計測をおこなっていますので、ちょっとした変化などもリニアに検出する事が可能で、ちょっとした心拍数の変化であるとかSpO₂(血中酸素飽和濃度)、血圧の変化なども手に取る様に見る事ができるだけでなく、運動によりエネルギー消費はストレス度合いなども正確に判定出来る様になっています。
睡眠を精細に分析
更にこの「CIRCUL RING」ではセンサーから得た情報を利用して睡眠の分析もスマートフォンにインストールした専用アプリで行えるのですが、一般的に睡眠を評価する心拍センサーの情報の他に睡眠中は飽和度の下がるSpO₂や皮膚温度センサーの情報も利用し、レム睡眠、ノンレム睡眠と言った一般的な睡眠の状態だけでなく、どれくらい深い睡眠に入っているのかと言う事も解析する事ができ、より精細に睡眠の質を評価できる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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