最近は電球を光源に使った懐中電灯と言う様なものは殆どなく、たいていLED化されています。
LED化する事でエネルギー効率が良くなり、より少ない電力で電球と同じ明るさで点灯する事が出来ますので、省エネですし、より長く点灯させる事が出来ると言うメリットがあります。
一方でLED光源と言うのは光の直進性がとても高く、遠くを照らし出す事ができるビームタイムのLEDは遠くの場所を明るく照らし出すには良いのですが、電球の様に光が拡散する事はありませんので電球を使った懐中電灯の様に遠くを照らし出しつつ足下を漏れた明かりがほんのりの明るく照らし出すと言った機能はなく、真っ暗な夜道を移動すると言った際に足下が真っ暗で危なかったりします。
そこで今回は遠くも近くも同時に照らし出す事が出来るLEDライト「Wuben X4」をご紹介致します。
電球の様な配光のLEDライト
今回紹介する「Wuben X4」はLEDを光源に使ったライトで複数の光源を搭載しているのですが、この複数の光源を同時に点灯させる事で遠くも近くも均一な明るさで照らし出す事が出来る様になっています。
これが一般的なビームタイプのLEDライトですとLEDの光が当たっている部分は非常に明るく照らし出されているのですが、手元と言うか自分の周囲は真っ暗で、夜道を移動する際には足下を照らし出しながら移動しませんと危なかったりするのですが、この「Wuben X4」は遠くも足下も均一に照らし出す事が出来ますので、前方を照らし出しながら安全に移動する事が出来ますし、この「Wuben X4」では最大1500ルーメンの明るさで205m先まで照らし出す事が出来るのですが、その205m先から手元までライン状に地面や周囲を照らし出す事が出来ますので、暗い夜道を移動すると言った他に、落としてしまったモノを真っ暗な中で探すと言った用途にも使えます。
サイドライト
次にこのLEDライト「Wuben X4」には電球の様な配光で照らし出す事が出来るトップライトの他にサイドライトも備えています。
このサイドライトは色温度を3000kの電球色から6000kの白色まで、明るさを1ルーメンから100ルーメンまでダイヤルスイッチを使ってシームレスに変える事が出来ます。
そしてまた、サイドライトにはマーカー的な使い方が出来る10ルーメンで点灯するフルカラーLEDも内蔵されておりシチュエーションによって色を7色に切替る事が出来ますし、点灯から点滅に発光のさせ方を変える事が出来ますし、クリップもついていますので引っ掛けて使用する事も出来ます。
交換可能なバッテリー
そしてこのLEDライトは充電式LEDライトで、電源には18650サイズの充電池が使われているのですが、この「Wuben X4」は何と工具を使わずにこの18650バッテリーを交換する事が出来ますので、何回も充電し使っている間にバッテリー残量が少なくなれば交換できるのはもちろんですが、充電された18650バッテリーを持っていれば、バッテリー切れになった時にバッテリーを交換してLEDライトを使い続ける事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wubenlight/wuben-x4-redefined-18650-flashlight
この記事へのコメントはありません。