スカルプブレードと言う手術に使われる非常に切れ味の鋭い替え刃式メス刃を使ったナイフでは、小型のものが多く多くは#14〜#16の替え刃が一般的に使われています。
ただスカルプブレードの場合は切れ味が優先であるため切れ味は良いのですが、硬いものをカットするとすぐに刃溢れ(刃が欠けること)してしまい、すぐに刃を交換しなければならないと言うのが難点です。
そこで今回はより大きく厚みのある#18〜#24までの刃が使える折り畳みナイフ「Ezsharp 2.0」をご紹介致します。
一回りサイズの大きな刃

一般的にスカルプブレードを使った替え刃式のナイフで使われている#14〜#16のスカルプブレードでは刃渡りは50mm以下、厚みは0.4mm程度になります。
そのため切れ味はとても良くなるのですが、刃の厚みが薄い分だけちょっと硬いものを削ったり切ったりすると刃が欠けてしまったりしますので、そのまま使用し続けるのは欠けた刃の部分に素材が引っ掛かり綺麗にカットする事ができなくなります。
そのため、紙などをカットしていればそう頻繁に交換する必要はないのですが、鉛筆などを削ると結構早いスピードで交換しなくてはならなくなります。
ですが今回紹介する「Ezsharp 2.0」では一回り大きな#18, #20, #21, #22, #23, #24と言う6種類の刃が使用する事ができる様になっているため、刃の長さも厚みも増えており、多少硬いものを切断したとしても大丈夫です。

そしてまたナイフのサイズも大きくなったため、従来のスカルプブレードを使った替え刃式のナイフですと指先でつまむ感じでしか持つ事ができませんが、この「Ezsharp 2.0」では、しっかりと手に握って使用する事が出来ますので、硬いものなども安全かつしっかりとカットする事ができます。
2枚の予備刃を収納

次にこの「Ezsharp 2.0」の柄は予備刃を収納する事ができるホルダーにもなっており、この「Ezsharp 2.0」で使える全種類の刃を最大2枚収納する事ができる様になっていますので、硬いものをカットし刃が欠けてしまってもすぐに交換して作業を続ける事ができます。
そしたまた刃のホルダー部分には磁石が埋め込まれており刃を磁力で吸着しておく事ができますので、移動中や使用中に刃が動いてカチャッカチャと鳴ったりする事はありませんし、柄を開いて刃を取り出すと言った時も刃が突然飛び出して来て手を怪我したりする様な事もありません。
使いやすさと安全性

そしてまこの「Ezsharp 2.0」では片手で刃を取り出す事ができるフィルップオープン構造になっており、指先で刃のホルダー部分の突起を指で弾く事で刃は出て来る様になっています。
そしてまた出した刃が誤って閉じて指や手を怪我しない様にリニアロックと言って刃のホルダーと一直線に並ぶ事で刃のホルダーが動かない様にする板バネが内蔵されており安心して使用する事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。














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