イビキは完全に意識していない所で出てしまうものですから、本人がいくらイビキをかかないでおこうと思ったとしても不可抗力と言うか、かかないでおこうと気を付けていたとしても無意識の間にかいてしまっていますので、どうしようも出来ません。
ですので世の中にはありとあらゆる方法でイビキを防止したり止める為のグッズが非常に多くあるのですが、その中には本人は気持ち良く寝ているのに目覚めさせてしまうくらいの刺激を与える様なものもあり、そうなると今度は睡眠不足などを引き起こしたりしますし、イビキを抑制する為に姿勢などを抑制したりする装置も眠りが浅くなりこれも同様に睡眠不足へと導いてしまったりする事があります。
そこで今回は、既に市販されているイビキ防止枕とは全く違ったアプローチでイビキを抑制するイビキ防止枕「Nitetronic A1」をご紹介致します。
顔を横向きに

イビキ防止枕では、主にマイクでイビキの音を拾うと枕を振動させたり、枕の中に埋め込まれたエアバッグを膨らませたりする事で刺激を与えイビキを抑制するのが一般的です。
ただやはりこう言った方式では対処療法でしかありませんので、寝ている間に何回もイビキはかいてしまいますし、イビキもすぐに止まるのかと言えば、枕が動いてイビキが止まるまではイビキは出続けますので、その間に同じ部屋で寝ているパートナーが目を覚ますかもしれません。
では今回紹介する「Nitetronic A1」ではどの様にしてイビキを抑制するのかと言えば、横向きに寝たり、顔を横向きにするとおそよ70%の確率をイビキを抑制する事が出来る、イビキは出ているのだけれど、イビキの大きさが小さくなると言ったエビデンスに基づいて設計されており、実際にイビキを検出するとこの枕では顔を横向きにさせてイビキを抑制すると言った動きになっています。
エアバッグを使って横向きに

では、このイビキ防止枕「Nitetronic A1」ではどの様にして顔を横向きにするのかと言うと、枕の中に内蔵されたエアバッグを膨らませる事で顔の向きを変える様になっています。
この枕の中には細長いエアバッグ6つが頭と平行に枕の中に仕込まれており、このエアバッグに空気を送る事でエアバッグを膨らませて頭の向きを変えるのですが、ただエアバッグに空気を送り込むだけですと頭を持ち上げるだけで頭の向きまでは変える事が出来ません。
そこでこの「Nitetronic A1」では、エアバッグの下に圧力センサーを配置し、頭がどの位置にあるのかを把握し、頭の真下ではなく左右どちらかにズレた位置にあるエアバッグを段階的に膨らませ頭を斜め下から押し上げる様な形で頭を押し上げる事で頭の向きが変えられる様になっていますのでほぼ確実に頭を横に向かせる事が出来ますし、本人を起こしてしまう様な事もほぼありません。
またエアバッグに空気を送り込むポンプも非常に静かな静音ポンプが使われていますのでブ〜〜〜と言う空気を送り込むポンプの音が原因で目を覚ますと言う様な事もありません。
AI解析によるパーソナライズされたイビキ防止体験

そして、イビキと言うか騒音を検出すると顔を横に向かせると言うだけであれば、他のイビキ防止枕にも同じ様な機能のあるものがあるかもしれません。
ですがこの「Nitetronic A1」ではAIを使いイビキを解析し、その人がどの位置であればイビキが最小になるのかと言う事を学習し、イビキが一番小さくなる頭の角度を保持する用になっているだけでなく、睡眠サイクルを学習する事で事前に頭の位置を変えイビキをかかせない様にすると言った機能があったり、イビキがどの部分(軟口蓋、喉頭蓋、または舌後なのか?)で発生しているのかと言った事も分かり、それに合わせて頭を角度を変えるなど非常に科学的に分析し、イビキをかいたとしても最初レベルに抑える工夫が随所にされたイビキ防止枕となっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。















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