みなさんはラジコン戦車に興味を持たれた事はありますか?
現在市販されているRC戦車は、ただ履帯(キャタピラ)を使って移動できたり、砲塔を回旋させたりする事が出来るだけでなく、BB弾を発射する機能を持ったり、最近では移動中にエンジン音を流したり、排気ガス代わりの水蒸気を発生させると言った様なギミックを持つRC戦車なども登場し、よりリアリティー溢れるものが増えて来てはいますが、ゴム製の履帯を使って屋外を走行させると地形によってはよく履帯が外れたり、ゴム製の履帯が切れたり、ちょっとした悪路でスタックしたりと、実際の戦車の走行イメージとはかけ離れていたりします。
そこで今回は金属製の履帯をはかせ、より実機に近い臨場感を味わう事ができるRC戦車「Iron Vanguard」をご紹介致します。
50°の傾斜を難なく登坂

今回紹介するRC戦車「Iron Vanguard」では、ボディーなど主要なパーツの殆どは樹脂を使って成型されているのですが、履帯(キャタピラ)や動輪は金属製パーツが使用されています。
これにより岩場など樹脂やゴム製の履帯を使ってたRC戦車なども登場戦車では滑って真っ直ぐに移動する事が出来ない様な場所も、この金属製の履帯を使った「Iron Vanguard」であればどの様な場所でも走破する事が出来ますし、実際にこの「Iron Vanguard」はRC戦車では絶対に滑って上がる事ができない50°の傾斜も滑る事なく一気に登坂する性能を有しています。

そしてこのRC戦車が優れているのは登坂性能だけではなく悪路走破性も高く、実際の戦車でも足が取られてしまってスタックする様な湿地であるとか、水たまりの様な場所も駆け抜ける走行性能を持っています。

更に戦車ならではの機能としては超信地旋回と言って左右の履帯をお互い逆回転させることで円を描く様に旋回すると言った能力も有しています。
超リアルな砲撃性能

次にこのRC戦車「Iron Vanguard」は、ジェル弾を最大50発、弾倉に詰めておく事ができ、砲身から実際に射出する事が出来る様になっています。
ただこう言った射撃機能は従来のRC戦車でも有しているものがあるのですが、基本的には砲身は砲塔に固定されているのですが、このRC戦車の砲身は仰角35°まで上下させる事ができ、遠くのモノを狙って射撃する事が出来るだけだなく、砲塔も全周旋回は出来ませんが、左右320°旋回させる事ができます。

そして射撃時にはジェル弾を実際に発射するだけでなく実機同様にレコイル(射撃時の反動で車体が後退する反応)も再現されていますし、射撃時の射撃音などもリアルに再生され、RC戦車を撮影した動画を見ているだけなら、実際に本物の戦車が砲撃したのと勘違いするくらいリアルです。
超リアルなシュミレーションシステム

そしてリアルなのは砲撃だけでなく走行音などもリアルなマルチモードシミュレーションサウンドエフェクトを使い超リアルに再現されており、走行時のディーゼルエンジンが奏でる轟音や砲塔の旋回音、そして水蒸気が作り出す排気ガスなどもよりリアルさを出す為の演出として役立っています。

そしてまたオプションで用意されているカメラを取り付ければ、スマートフォンの画面に映る車載カメラの映像を見ながら、リアルな操縦が行えますし、このRC戦車にはこの戦車に取り付ける事が出来る細々な戦車パーツが3Dプリンター用のファイルとして提供される事もあり、自分でパーツを3Dプリントしてカスタイマズする事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/yate/iron-vanguards-most-versatile-alloy-rc-tank-shock-and-awe













この記事へのコメントはありません。