W=V×Aと言う公式を覚えておられますか?Wは電力、Vは電圧、Aは電流なのですが、よりパワーのある電動工具を必要としている場合、流す事が出来る電流の量を上げるのも1つの手ですが、電流と言うのはAやmAと言う単位で表され、バッテリー容量を表現する際にmAhと言う様な単位を見られると思いますが、実際にバッテリー容量と言うのは流す事のできる電流の総量を表しており、流す事のできる電流を増やすとバッテリーはアッと言う間に消費してしまいます。
ですので、1回の充電で長く使えパワーのある電動工具が欲しいと言った時には電圧の高い方が良いのですが、ハンディータイプと言うかペンタイプは5Vとか9Vと言ったものが多いため固く締め付けられたネジなどを回して外そうとしてもビクともしかなったりしますが、今回紹介する「BULLTEC Power」は電圧24Vと高電圧であるため一般的な電動工具並のパワーで作業を行う事が出来ます。
24Vはダテじゃない

最近でこそ、大手電動工具メーカーが販売している電動工具のバッテリーは48Vが主流になりつつありますが、職人さんなどが使っておられる電動工具の主流は今でも24Vですので、それを考えると今回紹介する「BULLTEC Power」の電圧が24Vであると言うのは非常にパワフルなだけでなく、今まで電動工具で行っていた作業をこの「BULLTEC Power」でも行えると言う事になりますので、電動工具を呼びで腰袋やベルトに引っ掛けて作業中持ち歩くと言うのは邪魔ですし、重くて負担にもなりますが、この「BULLTEC Power」なら腰袋に入れて持ち歩いても負担にもなりませんし、もし使っている電動工具のバッテリーが切れてしまった時など、この「BULLTEC Power」を使い継続して作業を続ける事が出来ますので、わざわざ現場事務所や車までバッテリーを取りに行くと言った手間がかかりません。
そしてパワーの方も24Vですから申し分なく、木材に穴を開けたり削ったりと言うのはもちろんのこと、鉄板に穴を開けると言った作業なども難なくこなす事が出来ます。
スピード調整は100段階

次にこの「BULLTEC Power」では、最大22000rpmと言う非常に高速に回転する事が出来るブラシレスモーターを採用しているため、音も静かであるだけでなくブラシの交換なども不要です。
そしてまたこの電動ドリルでは100段階にスピードを変える事が出来るのですが、+とーボタンを押す事で1段階ずつ6段階までパワーアップと言うかトルクを6段階に変更する事が出来るのですが、押し続ける事でモーターの回転スピードをリニアに変更する事が出来る様になっており、スピードの微調整などもやりやすくなっています。

そしてこれだけ細かく微調整する事が出来ると、ドリルビットを使って穴を開けたり、ドライバービットを使ってネジを開け閉めしたりするのにはあまり関係ありませんが、ヤスリや砥石などを使って削ると言った時にスピードが早すぎると一気に削れてしまいますし、遅いと削るスピードが遅かったりと言った事がありますが、100段階にもモーターに回転スピードを変える事ができれば、どういった素材にどう言った作業を行うかによってベストな回転スピードで作業を行う事が出来ますので、作業も安全に行えます。
リューター用のドリルビットも使用可能なドリルチャック

そしてこの「BULLTEC Power」では、様々な径(直径)のドリルやビットを取り付ける事が出来る様にドリルチャックと言う固定具が使われているのですが、最小0.6mm径のビットから最大直径6mmのビットまで幅広く使用する事が出来ますので、リューター用のビットだけでなく一般的な電動工具で使っているドリルビットなども幅広く使用する事が出来ますし、何よりユーターで径の細いビットを使用する際に使うドリルチャックアダプターを使わずともそのままビットの交換を行う事が出来る使いやすさもありますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bulltec/bulltec-power-24v-powerful-and-versatility-in-your-hand














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