USB-C PD(Power Deliver)に対応した充電アダプタを使用すれば、iPhone8移行のiPhoneは最大で18W、iPad Pro等は最大で30Wで急速充電できますが、実際に製品に付属しているのは一部iPhone 11 Pro等の大画面iPhoneを除いては昔から付属している5WのUSB電源、そしてiPad Proには18WのUSB-C電源が付属しており、せっかくの充電性能を生かし切れていません。
そこで充電性能を生かす為には純正品は高価なのでサードパーティー製の充電アダプタと言う事になるのですが、今回は複数台のデバイスを充電する事はできないけれども、隣のコンセントに干渉せずに安心して使える充電アダプタ「OMNIA X」をご紹介致します。
隣のコンセントと干渉しない絶妙なサイズ感
よく電源アダプタの場合、形状や大きさによって隣のコンセントを塞いでしまうと言う事がよくあります。
そうなると隣、もしくは両サイドのコンセントが使えなくなりますのでちょっと困った事になります。
一般的なコンセントは、電極の幅は12.7mm±0.4mmとJIS規格で定められているのですが、コンセントの幅はメーカーによって違いがありますがおよそ30mm前後になっているのが一般的です。
つまり隣のコンセントに干渉しない電源アダプタを作ろうとすると幅が40mmを超えるとまず無理で、30mm前後がベストと言う事になります。
そう言う意味で、この「OMNIA X」で1番小さい”OMNIA X”の底面サイズは30×30.5mm、その次に大きい”OMNIA X1″は31.5×34.5mmで、1番大きい”OMNIA X3”では32.5×34.2mmと絶妙に隣のコンセントと干渉しないギリギリのサイズをキープしていますので、コンセントの空きが1個しかなくても、他のコンセントは抜けないしと挿せなくて困る様な事はありません。
MFi認定の安心感
次にこの「OMNIA X」はMFi(Made For iPhone/iPad)と言うAppleが自社製品に接続する製品の品質や性能等の評価を行う認証プログラムを取得しています。
このMFiを取得していると言う事は厳しいAppleの基準をクリアしたと言う証ですので、MFiを取得していない製品とは雲泥の差の安心感があります。
やはり名前も聞いた事がないメーカーの製品を使うのって、いくら安いからと言っても結構、デンジャラスです。
もしかしてそのケーブルを使った事で、iPhoneやiPad、MacBook等が影響を受けて故障して動かなくなる可能性も否定はできませんので、そう言った意味で”お墨付き”を受けているこの「OMNIA X」は安心して使用できる製品となります。
もしお使いの製品が本当にMFiを取得しているか調べたければ下記サイトで検索可能です。
https://mfi.apple.com/MFiWeb/getAPS
「OMNIA X」の充電性能
さて「OMNIA X」には”OMNIA X”、”OMNIA X1”、”OMNIA X3″と言う3種類のバリエーションがラインナップされています。
それぞれの充電性能の違いは
OMNIA X : USB-C PD/QuickCharge 5V/3A, 9V/2A
OMNIA X1 : USB-C PD/QC 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A
OMNIA X3 : USB-C PD 3.0 5V/3A, 9V/3A, 12V/2.5A, / QC3.0 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A
となっており、どの製品も出力はUSB-Cポート×1となっています。
またどのOMNIA充電器にはケーブル長120cmの折り曲げ耐力も強いタフなUSB-C←→Lightiningも付属していますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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