もう夏休みの自由研究は決っていますか?
小学生のお子さんを持っていると毎年夏が来ると自由研究に何をしようと頭を悩まされている親御さんも多くおられると思いますが、一番簡単に行えるのは観察です。
観察なら道具や材料を購入したり不慣れな工作をする必要もありませんし、実験にしても機材を揃えなかったりしなければいけませんが、自然の植物や昆虫などを観察すると言った場合、カメラやスマートフォン、そしてノートがあればたいていの観察は出来てしまいます。
そこで今回は観察に必要な顕微鏡写真をスマートフォンを使って簡単に撮影する事ができる300倍レンズ「PhoneMicro」をご紹介致します。
取付が簡単

スマートフォン向けの顕微鏡レンズ、拡大レンズと言うのは、スマートフォンのレンズに覆い被さる様に拡大レンズを重ねる事で拡大画像を撮影する事が出来るのですが、スマートフォンのレンズと拡大レンズの中心が1mmいえ、0.5mmでもズレるとボヤけた写真や動画しか撮影する事は出来ませんのでしっかりと中心を合わせてレンズをセットする必要があります。
そのため拡大レンズは、拡大レンズの上にスマートフォンのレンズが重なる様に置くタイプとこの「PhoneMicro」の様にスマートフォンのレンズに重なる様に拡大レンズをセットするものに大きく分けられるのですが、前者の拡大レンズの上にスマートフォンのレンズを重ねるタイプは予め観察の対象となるものをセットしてからスマートフォンのレンズを重ねて撮影しなくてはいけませんので、ある程度迅速な作業が必要となりますのでモタモタしていてはいけません。
一方で後者の予めスマホのレンズに重なる様に拡大レンズをセットしておくタイプは撮影の準備は既に出来ていますので、観察資料を見つけたら撮影すると言った柔軟で迅速な撮影を行うと言うメリットがあります。
そして今回紹介する「PhoneMicro」では、まず最初にクリップでスマートフォンを挟み込み、レンズホルダーの穴の中心がスマートフォンのレンズの中心と重なる感じで合わさせて固定してからレンズをセットしますので、同じスマートフォンだけを使って撮影するのであれば最初にレンズホルダーの位置さえ合わせれば、クリップでスマホを挟んだ後、穴とレンズの中心が重なる様に少しクリップを上下させるだけでレンズを取り付けてすぐに撮影を始める事が出来ますので、2回目以降の撮影が非常にスピーディーかつスムーズに行えるのがこの「PhoneMicro」の魅力的なポイントです。
条件に応じて調整できる撮影用ライト

次に顕微鏡レンズに必要なのは何と言っても”光”です。
顕微鏡レンズでは被写体にほぼ接した状態で撮影しますのでレンズやスマートフォンが影の元となってしまい被写体を照射するライトがありませんと暗くて被写体を撮影する事が出来ませんので、この「PhoneMicro」では明るさを3段階に色温度を昼光色か電球色に2段階に変更する事が出来るLEDライトを搭載しており、被写体や周囲の条件に合わせてLEDライトも調整する事が出来る様になっています。

そしてまた紫外線LEDも搭載しているため、例えば蝶などは紫外線を当てると紫外線を反射して光様な模様があったりしますので、そう言った普段目にする事はできない昆虫の模様の様なものも撮影する事が出来ます。
クッキリとズーム撮影

そしてこの300倍の顕微鏡レンズ「PhoneMicro」には不要な反射光をカットし、被写体の色彩を鮮やかに表現したり、コントラストを高めたりする効果があるCPLレンズを使用していますので、撮影する被写体などもクッキリと撮影する事が出来ます。
そしてまた専用アプリではなくスマートフォンに最初からインストールされているカメラアプリなどを使って撮影する事も出来ますし、デジタルズームを使ってより拡大した画像を撮影すると言った事もこのレンズを使えば簡単に撮影する事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/apexel/portable-smartphone-hd-microscope-with-300-magnification















この記事へのコメントはありません。